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本田圭佑は訴える「プロの世界に指導者ライセンスは絶対にいらない」代表選手らに制度撤廃への動き呼び掛け「援護射撃するんで」

5/13(水) 12:57配信

中日スポーツ

 サッカーのブラジル1部、ボタフォゴに所属する元日本代表MF本田圭佑(33)が13日、音声コンテンツの配信サービス「Now Voice」を更新。「プロの世界に指導者ライセンスはいらない」と訴え、現役のJリーガーや日本代表の選手たちに対し、サッカーの指導者ライセンス制度の撤廃に向けて動くよう強く呼びかけた。

 本田は「サッカーの指導者にプロライセンスは絶対にいらない」「ライセンスを取らないと指導できないのはナンセンス」「誰もが監督になれる扉は作っておくべき」などと持論を展開。「日本がもっと強くなっていこうと考えれば、ライセンスをなくすことをJリーグが独自でやるべきだと僕は思っていますね」と提言した。

 Jリーグや日本代表でプレーした選手が引退後、数年かけてライセンスを取得している現状を挙げ「すぐに監督になれた方がサッカー界にとって確実に有益」と指摘。サッカー経験者以外にもプロ監督の道を開くことができれば、「他業種から優秀なマネジメントできる人が成績を残すのもあり得る」「有名な人を連れてくることでクラブに人気が出るのもあり得る」と例示した。

 さらに、究極論として「横にいる人間たちがサッカーを知っていたら、トップはサッカーを知らなくても人心掌握術、マネジメントだけできれば十分」と言い切った。

 カンボジア代表で実質的な監督を務める本田自身は「Jリーグで監督をやるつもりはない。(ライセンスの撤廃は)自分のために言っているわけではない」と言い、「いろんな人に監督になってもらうことで、もしかしたら選手たちがより育つんじゃないか、人気が出るんじゃないか、スポンサーがもっと付くんじゃないか。そうすると、もっと夢が膨らんでくるじゃないですか、子どもたちにとっても。W杯で優勝する可能性も1%でも高まってくる」と真意を語った。

 ビジネスの世界を引き合いに、本田は「餅は餅屋っていうのが切り崩されていっている」と論じ、「Jリーガー、日本代表、引退間近の選手には動いてほしい。援護射撃するんで、みんなで言えば変わると思う」と呼び掛けた。

 日本サッカー協会が定める指導者資格には、Jリーグで監督を務めることができるS級を頂点にA級コーチジェネラル、A級コーチUー15、同Uー12、B級、C級、D級などがある。ちなみにプロ野球の監督に資格は必要ない。

最終更新:5/13(水) 13:07
中日スポーツ

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