ここから本文です

アーモンドアイはこれ以上ない仕上がり…今年初戦ヴィクトリアマイルへ国枝師「問題ない」連呼

5/13(水) 19:20配信

中日スポーツ

◇「第15回ヴィクトリアマイル」(G1・17日・東京・芝1600メートル)

 マイル女王決定戦「第15回ヴィクトリアマイル」(G1・17日・東京・芝1600メートル)の追い切りが13日、美浦トレセンなどで行われ、今年初戦となるアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝)は万全の状態をアピールした。

 もうこれ以上求めるものはない。国枝師が何度も「問題ない」という言葉は、そういう意味なのだろう。

 ドバイターフが中止となり、この一戦が今年初戦となるアーモンドアイは美浦Wで3頭併せ。ハヤヤッコ(4歳オープン)が先導役としてスタートし、3馬身近く離れてクロスキー(3歳未勝利)が追走。アーモンドアイは、そこから6馬身ほど後ろで、鞍上の指示に素直に従った。一気にその隊列が凝縮したのが4コーナー手前。2頭の内に潜り込んだアーモンドアイは馬なりのまま、外でハードに追われたパートナーらと馬体を並べてフィニッシュ。見た者をうならせる圧巻の手応えで締めた。

 手綱を取った三浦(レースはルメール)は「追い切りだけでも伝わってきます。いい馬です。先週に負荷をかけたことで素軽さが出た感じ。クリストフ(ルメール)が乗るイメージで乗り、操縦性が高かったです」と、名馬にまたがった感触を絶賛した。

 これまで積み上げてきたG1タイトルは6。一時代を築き上げた名馬だが、昨年末からリズムは崩れた。熱発で香港遠征が中止となり、急きょ挑んだ有馬記念は外々を回ってリズムを崩して9着大敗。年が明けてからも、予定していたドバイターフがUAE入国後に中止になった。それだけに、この一戦は今まで以上に重要な意味を持つ。

 それでも信頼は揺るがない。国枝師は「相変わらずいい動きで気になるところがなく順調。細かい点も含めて気になるところがなく、いつものアーモンドアイでいれているんじゃないか」と、出来の良さに胸を張る。

 勝てば7度目の芝G1制覇。シンボリルドルフ、ディープインパクトらの名馬と肩を並べる。「歴代の名馬に並べたら素晴らしいこと。本当に魅力のある馬で魅力あるパフォーマンスを見せてもらって、この先につながるレースをしてもらいたい」。ここはあくまで通過点。新たな偉業達成へ王手をかけるために、圧倒的な走りを披露する。

最終更新:5/13(水) 20:12
中日スポーツ

こんな記事も読まれています

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ

あなたにおすすめの記事