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「まだ解除しないで」緊急事態宣言解除固まるも 群馬は”除外”要請…地元の人の思いは

5/13(水) 20:33配信

FNNプライムオンライン

39県で緊急事態宣言解除へ

発令から5週間あまり、政府は5月14日にも39県で緊急事態宣言を解除する方針を固めた。

【画像】「除外を」と訴える群馬県知事 県民の反応は

その中には、特定警戒都道府県に指定されている茨城、石川、愛知、岐阜、福岡も含まれ、一方で東京や大阪、北海道など8つの都道府県については緊急事態宣言が続く見通し。

東京都では13日も新たに10人の感染が確認されたが、4月7日に緊急事態宣言が出て以降最も少ない人数となった。
しかし、宣言の解除に不安を抱く県もある。

群馬県は解除の”除外”を要望

群馬県 山本一太知事:
いろいろな意味で東京都に近い。
最も群馬県が影響を受ける東京での感染が終息していない状況下での解除は、県内での感染リスクを高めることにつながります。

群馬県は緊急事態宣言の解除から除外するよう西村大臣に直訴した。

知事の要請に地元の人々の反応は割れている。

住民A:
まだ解除はしないでいてほしいという気持ちのほうが大きいです。県外から流れてくる方たちもいらっしゃると思うし

住民B:
人がいないとうちの商売は成り立たないので、(解除は)早い方がいいと思いますけど

群馬県を代表する観光地・世界遺産の富岡製糸場。訪れる人の7割は県外からの観光客だ。

富岡市世界遺産観光部 田嶋伸彰課長:
中でも首都圏、東京・埼玉・千葉・神奈川からのお客様が多いものですから

旅館関係者「矛盾した気持ち」

こちらも県を代表する観光地・伊香保温泉。
旅館の美松館は一時休業していたが、5月9日から感染対策を徹底した上で営業を再開していた。
すでに売上が9割減っているが…

美松館 高橋秀樹代表取締役:
(以前は)県内半分、首都圏半分みたいな形でお客さまがいらっしゃってますので、来てくれというような気持ちはあるんですけれども…やっぱりそこ(感染拡大)を考えますと諸手を挙げて早く解禁していただいて、どんどんお客さんが来てくださいという心境にはないので。
非常に矛盾した気持ちで今 商売、営業をしているような状態ですね。

客足が戻ってほしいという気持ちと同時に、感染者の多い東京などからも客が来ることへの不安。
感染防止と旅館経営…気持ちは揺らいでいた。

別の旅館の関係者からはこんな本音も聞かれる。

旅館関係者A
売上的には休業するも地獄、営業するも地獄。

旅館関係者B
県外からの客を呼び込みたいのは皆同じ。

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最終更新:5/13(水) 20:39
FNNプライムオンライン

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