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【ヴィクトリアM】武豊&コントラチェック逃げて波乱呼ぶ 先週NHKマイルCは先行馬上位独占

5/13(水) 6:00配信

スポーツ報知

 3連単のG1歴代最高配当が飛び出したこともある第15回ヴィクトリアマイル(17日、東京)は今年も荒れるのか!? 1番人気は過去10年で2勝、13年を最後に勝っていない。先週のNHKマイルCは逃げ、先行勢が上位独占。最強女王アーモンドアイにわずかでも隙があるなら、逃げて波乱を呼ぶのはコントラチェックか。反対に前崩れの展開になれば、スカーレットカラーの末脚が侮れない。

 先週は同じ東京のNHKマイルCを9番人気のラウダシオンが2番手から押し切ってG1制覇。2~4着も先行勢が占めて“前有利”が改めて浮き彫りになった。さらに今週からBコース(内柵を最内から3メートル外に移動)に変わり、傷んだ芝の部分がカバーされて先行有利に拍車がかかる。当然、逃げや先行勢に目が向くが、なかでも注目はコントラチェック。藤沢和調教師が笑いながら口にする、武豊との「レジェンドコンビ」だ。

 コントラチェックは重賞のフラワーC、ターコイズSでいずれも逃げて勝利を挙げたが、前走の中山牝馬Sは4番手から最下位の16着に沈んだ。藤沢和師も「(前に)行かなかったらダメだったね」と控える競馬が災いしたと振り返る。

 さらに雪の降る重い馬場(不良)も影響した。「馬場に尽きる。かわいそうだった。フットワークがきれいだから、もまれない競馬なら」と敗因は明確だ。中間は順調そのもので1週前追い切りは美浦・Wコースを余力十分に駆けて、トレーナーも「順調だよ」と手応え十分だ。

 確かにアーモンドアイは強いが、昨年の6月(安田記念3着)以来のマイル戦に、ドバイ中止を挟んでの5か月ぶりの実戦と死角はある。さらに、このレースは1番人気馬が6連敗中と、波乱なしには語れない。歴代最多JRA・G177勝を挙げる鞍上の巧みなリードを加え、現役最多のJRA通算1493勝を数える名伯楽が、今年はアッと言わせる可能性は十分だ。(石行 佑介)

 ◇逃げ・先行での波乱

 14年 前年の覇者のヴィルシーナは以降6戦で着外だったが、得意の舞台で逃げて連覇を達成。11番人気の低評価を覆し、3連単は40万7940円になった。

 15年 逃げた最低18番人気のミナレットが3着、2番手から進めた12番人気のケイアイエレガントが2着に残り、GIの3連単最高配当となる2070万5810円の超大波乱。

報知新聞社

最終更新:5/13(水) 9:50
スポーツ報知

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