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【日本ハム】近藤健介史上初“4割お兄さん”「狙う」120試合制で期待

5/13(水) 7:00配信

スポーツ報知

 日本ハムの近藤健介外野手(26)が12日、日本初の4割打者誕生へ意欲を見せた。札幌市内の室内練習場で自主練習後、オンラインで取材に対応。今季公式戦は新型コロナウイルスの影響で試合数が削減され、120試合制となる可能性が高い。17年には規定打席未到達ながら打率4割1分3厘を記録した安打製造機に、前人未到の頂への期待がかかる。

 近藤は悩みながらも、決意を口にした。コロナ禍により、今季の試合数は削減される見込みだが、好調を維持すれば夢の“打率4割”も見えてくる。「どうですかね…。単純に考えたら、試合数少ない方が達成できると思いますけど…。まだ試合もやってないので感じも分からないですし」。本音をこぼしながらも「狙えるんであれば、狙いたいと思います」と言い切った。

 現在、4割に最も近い男だ。開幕から打撃好調だった17年。「腰部椎間板ヘルニア」の影響で6月11日に出場選手登録を抹消されるまで、出場50試合で打率4割7厘をキープした。手術を経て終盤に1軍復帰すると、最終的に57試合で打率4割1分3厘。規定打席には届かなかったが、驚異的な数字を残した過去がある。

 公式戦試合数が143から120まで減少すると仮定した場合、規定打席は372打席となる。19年の近藤は600打席で103四球。6打席に1度以上の確率で四球を奪うという、卓越した選球眼を発揮した。同様の確率で四球を選び、犠飛、死球を加えれば、想定される打数は約300ほど。300打数ならシーズン120安打で4割に到達することが可能となる。

 もちろん簡単な話ではない。NPBでの歴代最高打率は、1986年、バースの3割8分9厘(453打数176安打)。日本人では2000年、イチローの3割8分7厘(395打数153安打)。シーズン120試合以下では、1951年に大下が3割8分3厘(321打数123安打)を記録しているが、4割はない。

 自主練習期間には、体力強化にも着手した。「毎年夏場に体力が落ちて調子を落とすって傾向があるので。そういうのがなくなるようにトレーニングはしています」。入念な準備ができたのも好条件。日本を代表するヒットマンが、4割の壁に挑む。(秦 雄太郎)

報知新聞社

最終更新:5/13(水) 7:00
スポーツ報知

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