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全日本大学野球選手権の中止はスカウトにも影響…地方の有力選手の評価難しい

5/13(水) 6:00配信

スポーツ報知

 全日本大学野球連盟は12日、オンラインで臨時理事会を行い、8月12日に開幕予定だった全日本大学野球選手権(神宮)を中止することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため緊急事態宣言が延長され、全国の各連盟の代表校を決定する試合の実施が難しくなったためで、1952年に始まった同大会の中止は初めて。

 全日本大学選手権の中止は、プロのスカウトにも大きなダメージを与えそうだ。ある球団のスカウトは「特に影響を受けるのは、地方リーグの有力選手だろう」と言う。

 地方リーグは視察に足を運べる機会が少ない上に、リーグ全体のレベルが東京六大学、東都大学など主要リーグと比べると見劣りするケースが多く、活躍ぶりを単純に評価できないという側面がある。逆に全国の舞台で通用することを証明すれば一気に評価が高まる。

 最近では、16年に初出場優勝を果たした中京学院大(東海地区大学)の吉川尚輝(巨人ドラフト1位)、17年に出場して近大を撃破した岡山商大(中国地区大学)の近藤弘樹(楽天ドラフト1位)がこの例に当てはまる。前出のスカウトは「秋のリーグ戦でプレーが確認できても、それだけで指名に踏み切るというのはかなりの勇気が要る。主要リーグの選手の方が評価しやすくなるだろう」と話している。

報知新聞社

最終更新:5/13(水) 6:00
スポーツ報知

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