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夏休み返上で授業 休校長期化で輪島市

5/14(木) 1:31配信

北國新聞社

 輪島市議会は13日、臨時会を開き、宮坂雅之教育長は、新型コロナウイルス感染拡大による休校の長期化の影響に関し、夏休みを返上し、授業を行う必要があるとの考えを示した。学習の遅れを可能な限り補う措置を講じるとした。

 宮坂教育長は児童生徒の感染症対策を図りながら、学校での教育活動の段階的再開に向け、学年別に週2~3日の登校日を設定し、給食の提供など徐々に通常の学校生活に戻れるように取り組むとし、できれば18日から登校日を設定するとした。

 梶文秋市長は新型コロナ対策で支援の手が届きにくい所への市独自の支援策を6月定例会に向けて検討する意向を示した。輪島塗の支援策では来年の曹洞(そうとう)宗大本山總持寺開創700年の事業と絡め、県の支援で対応しきれない部分にもきめ細かくカバーするとした。新型コロナ対策で不足する財源は基金の取り崩しや予算の組み替えなどで財源を捻出するとした。

 国の持続化給付金に関し、国が5月下旬に輪島市内で相談窓口を開設予定とし、輪島商工会議所や門前町商工会と連携して円滑な申請が行えるように対応する考えを示した。

 今月から感染予防や感染症に関する一般的な相談に応じるため、健康推進課に電話相談窓口を設置した。市立輪島病院では感染症病床4床に加え、一般病棟の10床を確保するため、一般病棟の一つを空けて感染拡大に備えているとした。

 臨時会では、新型コロナ対策で専決処分を含めて総額28億7794万円の補正予算案などを可決、承認した。

 県の休業要請を受けた従業員30人以上の宿泊施設や県の協力金対象外の宿泊、飲食、漆器店、朝市の事業者への助成(5万~50万円)や、乳幼児や未就学児への支援(1万円)、保護者が市内在住の小学生から高校生までの児童生徒への支援(2万円)、ひとり親家庭への支援(2万円)、コロナ患者らに接触する市立輪島病院職員に対する特殊勤務手当の支給など市独自の支援策を盛り込んだ。

北國新聞社

最終更新:5/14(木) 1:31
北國新聞社

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