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【ヴィクトリアM 調教ズームイン】ノームコア、濃霧切り裂いたラスト11秒6!史上3頭目の連覇へ視界良好

5/14(木) 6:00配信

スポーツ報知

◆ヴィクトリアマイル追い切り(13日・美浦トレセン)

 ヴィクトリアマイル(17日、東京)の出走予定馬の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。昨年の覇者、ノームコアは濃霧を切り裂くように、美浦・Wコースでしまいを伸ばして11秒6をマーク。史上3頭目の連覇へ向けての仕上がりを春木宏夫記者が「調教Zoom IN」で分析した。

【萩原調教師に聞く】

 ―ノームコアは美浦・Wコースでの単走。最後の直線では大外を通り、気合をつけられると力強く伸びました。

 「全体に重い馬場だったけど、その中でもしっかりした動きができた。動きがまとまってから脚を伸ばすという意図したことができたし、一連の状態はキープできていると思います」

 ―前走の高松宮記念は15着。いい結果が出ませんでした。

 「初めての1200メートルで戸惑いがあった。(走れなかったのは)道悪もあったと思います」

 ―その後の調整は。

 「疲れがそれほど感じられず、この一戦へ順調に迎えた。1週前は時間的な猶予もあり、しっかり負荷をかけられました(4歳3勝クラスのブレイブメジャーを追走しての併せ馬。いっぱいに追って2馬身先着)」

 ―今回は昨年に続いての連覇がかかる一戦です。

 「これまでを振り返っても、東京の1600メートルは悪くない(過去2戦2勝)と思っている。時計の速い競馬にも実績があるし、悪い条件ではないです。連覇は意識していないけど、去年のパフォーマンスができるように持っていければ」

【調教比較】        

 道中はキリのために見えず、確認できたのは最後の直線だけ。重い馬場のせいか、軽快という印象ではなかったが、それでいて、ラスト1ハロンは11秒6。見ため以上の速さだった。休み明けの前走(高松宮記念15着)時は同じ馬なりながら12秒0だったことからも、上昇ムードがうかがえる。

【春木のジャッジ】     

 昨年のこのレースをレコード勝ちしたほか、富士Sも後方一気を決めて、この舞台は相性がいい。叩き2戦目の中6週というローテーションにも好感が持て、体調も良さそうだ。香港遠征から帰国初戦だった前走は初めての1200メートルに加え、道悪。条件が合わなかったと割り切れば、連覇の可能性も見えてくる。

報知新聞社

最終更新:5/14(木) 6:00
スポーツ報知

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