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パウエルFRB議長、近い将来のマイナス金利導入の可能性を一蹴

5/14(木) 0:51配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、金融当局が近くマイナス金利を導入するとの見方を一蹴した。ただ将来的に取り得る手段として、マイナス金利を完全には排除しなかった。

パウエル議長は13日、ビデオ講演の後の質疑応答で「マイナス金利に関して示されている結果はまちまちだ」と述べた。米金融当局者らは、他の中央銀行にならってマイナス金利の方向に進むか否かを議論した上で、他の手段を選択したと説明。「現時点では、マイナス金利は検討の対象ではない」と言明した。

アマースト・ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は顧客リポートで、「パウエル議長としては、あれ以上明確な説明はできなかっただろう」としつつ、「ただ市場参加者には『ノー』という答えを受け入れようという考えがまだない。よって今回も議長のメッセージが市場に浸透すると楽観的にはみていない」と記した。

原題:Powell Pushes Back Against Possibility of Negative Fed Rates(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Catarina Saraiva

最終更新:5/14(木) 0:51
Bloomberg

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