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国の布マスク、千葉県で配布開始 「助かる」「小さくて使えない」賛否さまざま

5/15(金) 13:04配信

千葉日報オンライン

 政府が新型コロナウイルス対策として全世帯に2枚ずつ配る布製マスクの配達が14日、千葉県でも始まった。同日は香取市と白井市で配られ、受け取った市民からは「使い捨てマスクの残りも少なく、なかなか買えないので助かる」と感謝の声が聞こえた。一方で「遅すぎる」「小さくて大人は使えない」などと否定的な意見もあった。

 政府は重点対策が必要な「特定警戒都道府県」から順次配り、5月中の全国での配布完了を目指している。配達を担う日本郵便関東支社によると、千葉県内の配布先は約304万カ所。県内に製造会社から届いているのは14日昼現在で佐原・白井の両郵便局に2万8800組ずつで、全世帯分が納品される時期は未定という。

 香取市内の佐原郵便局などでは、午前中から局員が各世帯へ配達を始めた。受け取った同市の林道子さん(69)は「マスクが高騰して手作りしていたのでとても助かる。小さいサイズで私の顔にぴったりなので大切に使う」と喜んだ。

 まだ配布されていないという同市の男性(78)は「配るのが遅い。小さくて使えなさそうなので孫にあげる」。幼稚園と小学生の子ども2人を持つ女性(40)は「4人家族なので子ども用かな。ないよりはましだが、他に税金の使い道があったのでは」と話した。

 布マスクは「アベノマスク」とやゆされ、一部に変色など不良品が見つかり回収される騒ぎもあった。

最終更新:5/15(金) 13:04
千葉日報オンライン

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