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「もうセーラームーンやめる」今ならわかる、母が見せた「怒り」の理由 かけがえのない“夢中の時間”

5/20(水) 7:00配信

withnews

 幼い頃、時間を忘れるほど夢中になったアニメや漫画も、成長するにつれていつしか興味がなくなってしまいがちです。時には、別のものに興味を奪われていく周囲とのギャップから「もう子どもじゃないんだから」と自分で断ち切ってしまうことも……。「もうセーラームーンやめる」と口にした時、母親に言われた言葉を描いた漫画がツイッターで話題です。あなたはいつ、あの頃の「好き」を手放しましたか。過ぎ去った記憶を掘り起こし、大切なことを教えてくれる、母娘の思い出を描いた作品です。(朝日新聞デジタル編集部・野口みな子)

【マンガ本編はこちら】「もうセーラームーンやめる」今ならわかる、母が見せた怒りの理由とは…

漫画「母とセーラームーンと私」

 ツイッターで話題となっているのは、ninaruポッケなどで連載を持つさざなみさん(@3MshXcteuuT241U)の漫画です。人気作品「美少女戦士セーラームーン」に夢中だった、幼い頃のさざなみさんのエピソードが描かれています。

 「子どもの頃 私の世界は セーラームーン一色だった」

 当時6歳のさざなみさんは、漫画のようなセーラームーンたちが描きたいと、模写に明け暮れていました。それを見たさざなみさんの母は時々、人物の関節や服の形の不自然な部分などを説明してくれたり、ポーズのモデルをしてくれたり……。一緒に絵を描くことはなくとも、さざなみさんの感性を育ててくれていました。

 そんな母に見守られながら、さざなみさんはセーラームーンとともに成長していきました。友だちができた思い出、絵を褒められた思い出、泣いた思い出さえも、そこにはセーラームーンがありました。

 しかし、人との関わり方を学び、周囲の目も気になり始める多感な時期。幼い頃好きだったものを、そのまま好きで居続けるのは簡単なことではありません。小学校5年生になる頃には、周囲のお絵かき仲間も女児向けの作品を卒業し、少年漫画が中心になっていました。

 「私も変わらなくちゃいけないのかな…」。そんな気持ちになった習い事の帰り道、母が運転する車の中でさざなみさんはつぶやきました。

 「もう セーラームーンやめる」

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最終更新:5/20(水) 7:00
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