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ドイツ、今年は少なくとも10%のマイナス成長に=独商工会議所

5/19(火) 17:52配信

ロイター

[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツ商工会議所(DIHK)は19日、今年のドイツ経済が新型コロナウイルス危機の影響で、少なくとも10%縮小すると予想した。政府の想定(6.3%のマイナス成長)よりも悲観的な見通しを示した。

シュバイツァー会頭は、会員企業への調査結果を発表するとともに、今年は歴史的な景気悪化は免れないと指摘。

「ドイツ企業は、第2次世界大戦後、最大の試練に直面している」とし、製造業の多くの企業が深刻な流動性問題を抱えていると述べた。

DIHKが5月4─6日に製造業約1万社に実施した調査によると、需要が減少しているとの回答が4分の3を占め、80%が売上高の大幅減を予想した。

半数近くが、新型コロナの影響で投資を凍結し予算削減を計画していると回答。新型コロナの世界的流行で寸断されたサプライチェーン(供給)の再編途上にあると回答したの約2割となった。

シュバイツァー会頭は「世界の市場シェアが現在、再構成されつつある」と述べた。

DIHKの貿易分野の専門家は、米国など主要輸出先の需要減少で今年の輸出が15%減少するとの見通しを示した。

DIHKは2021年のドイツの成長率を5%程度と予想している。

*内容を追加しました。

最終更新:5/19(火) 18:53
ロイター

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