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ありのままの池江璃花子、ウィッグ外した「自分自身に誇りを持ってる」

5/19(火) 6:00配信

スポーツ報知

 白血病からの復帰を目指す競泳女子・池江璃花子(19)=ルネサンス=が18日、自身のSNSなどで退院後初めてウィッグを外したベリーショート姿を公開した。パートナーシップ契約を結んだスキンケアブランド「SK―2」との協力による企画で、「今のありのままの自分を見てもらいたい」と心境を明かし、新型コロナウイルスとの闘いについても「小さな希望になればうれしい」と、メッセージを発信した。

 池江が、厳しい闘病生活の跡と、それを乗り越える強い意思の表れであるベリーショートを公開した。自身のSNSに「今日、初めてこの姿をお見せします」と、白いシャツで毅然(きぜん)として納まった写真をアップした。「白血病の闘病生活中、私に強さをくれた皆さんに」とし、「生きていることが奇跡です」と心境をつづった。

 抗がん剤の影響で髪が抜けていた時期もあり、普段はキャップやウィッグを愛用している。今回、「今のありのままの自分を見てもらいたい」という思いが反映され、写真を公開した。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、現在も8都道府県で緊急事態宣言が続き、水泳仲間をはじめ、多くのアスリートが不自由な毎日を送っていることも気遣った。「このメッセージがアスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです」とつづった。

 You TubeにアップされたSK―2とのコラボ動画では、「髪の毛がないことが恥ずかしいことじゃないし、自分の今のこの髪の毛、この自分自身に誇りを持ってる」と語った。今月9日の「NHKスペシャル」では、退院後初めてプールで泳ぐ姿も公開された。復帰への道のりを、力強く進んでいる。(太田 倫)

 ◆池江のこれまで

 ▼19年2月8日 豪州合宿で調子が上がらず、現地での検査を経て帰国。帰国当日の夜に病院で検査を受け、白血病であることが判明し、そのまま入院。

 ▼同12日 病名が白血病であることを自身のツイッターで公表。治療を開始。

 ▼4月8日 日大スポーツ科学部に入学し、水泳部に入部したと所属するマネジメント会社が発表した。

 ▼5月8日 公式ホームページを立ち上げ、直筆メッセージを公開。「最後まで頑張りたい、負けたくないという気持ちがこみ上がってきます」

 ▼6月5日 一時退院したことを報告。

 ▼9月6日 都内で行われた日本学生選手権(インカレ)で所属する日大の応援に訪れ、231日ぶりに公の場に姿を見せた。

 ▼12月17日 10か月の入院を経て退院したことを報告。

 ▼20年2月8日 トレーニング再開。

 ▼2月19日 白血病を公表後初めてテレビ出演。

 ▼3月17日 インスタで406日ぶりにプールに入ったことを報告。

報知新聞社

最終更新:5/19(火) 10:35
スポーツ報知

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