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安倍首相が検察庁法改正を断念した本当の理由

5/20(水) 18:12配信

FNNプライムオンライン

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3-LINE SUMMARY
・安倍さんはいつも逃げ足が速い
・枝野さんはホントは強行採決してほしかった?
・なぜ公務員だけ定年が延びるのかという疑問

安倍さんはいつも逃げ足が速い

安倍政権が検察庁法改正案の採決を断念した。

先週末に与党関係者に聞いた時には「時間はかけるが採決する」ということだったので急な方針転換には驚いたが、この政権が長く続いている理由はまさにこういうところで、一強と言われながら、引くべき時にはすぐ引く。「逃げ足が速い」のだ。

断念の理由についてメディアは
1. Twitter による抗議がすごく
2. 支持率が下がり
3. このままでは2次補正の成立に支障が出る、
からだと説明していたが全部違うと思う。

なぜなら
1. Twitter については本当に数百万人の人が投稿したかは意見が分かれている
2. この手の話だと支持率は下がっても必ず戻る
3. 野党がこの新型コロナの状況で2次補正を妨害するとは思えない
からだ。

安倍さんは秘密保護法や安保法制など、野党や一部メディアがいくら批判しても、この国に必要だと思う法律は作って来た。検察庁法改正は必要とは思わなかったのだろうか。

その理由はすぐにわかった。

今回の改正は「公務員の定年を65歳まで延ばす」という公務員法改正とのセット。定年後の公務員の給料は60歳までの現役時の7割だそうである。

枝野さんはホントは強行採決してほしかった?

おい!ちょっと待て。7割?ずいぶん多いな。民間企業では実質65歳まで定年延長さ れてるが7割もらえるところなんかない。でも立憲民主の枝野代表に「火事場泥棒」と呼 ばれた安倍さんは全部の法案を継続審議にしてしまった。そうすると定年が延びるは ずが延びなくて公務員の組合などは怒っているらしい。

枝野さんたちの本音は「検察庁法をやめて公務員法だけ通してほしいが、両方強行採決でも内閣支持率が下がるからまあいいか」ということだったのだろう。だから安倍さんの「両方ともやめる」という判断は実はとっても嫌なのだ。

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最終更新:5/20(水) 18:12
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