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家飲みで大分の日本酒を楽しんで 30日にオンライン飲み会

5/20(水) 14:15配信

大分合同新聞

 新型コロナウイルスの影響で低迷する酒類消費の回復につなげようと、大分市の日本酒ファンと酒販店、宇佐市の酒造メーカーがオンライン飲み会を企画した。30日午後7時から。2月の全国コンテストで最高金賞に輝いた純米吟醸を味わい、杜氏(とうじ)の解説や写真による蔵見学などもして交流する。主催者は「家飲みで大分の地酒を幅広い世代に楽しんでもらおう」と張り切っている。
 発起人は、大分市田室町でエステサロンを営む三浦すみれさん。全国の愛好家でつくるグループ「愛酒クリーム」の営業部長として、昨年からインスタグラムで情報発信している。「日本酒のおいしさや原料の酵母が持つ美容、健康効果を女性や若者にPRしたい」という。
 オンライン飲み会は新型コロナの感染拡大による花見や宴会の自粛、飲食店の休業などで売り上げ減少に悩む地元の酒店と酒蔵を応援しようと発案。同市畑中の丸田酒舗、三和酒類が協力する。
 飲み会用の酒は、三和酒類の「和香牡丹(ぼたん)純米吟醸」。幾つかある種類のうち「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020」プレミアム純米部門で最高金賞を受賞した「ヒノヒカリ50」と、2年連続金賞の「山田錦50」の飲み比べセット(720ミリリットル2本)を事前販売する。購入者はテレビ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、参加できる。
 同社営業部の桃田貴光さん(33)は「農家や酒店の皆さんと情報交換しながら造り上げた自信作。コロナでアピールの機会を失い、歯がゆい思いをしていた。ぜひ生の声を聞かせてほしい」。杜氏らが酒造りへの思いや蔵の歴史について紹介。質問にも応じる。
 丸田酒舗の丸田晋也さん(30)は「全国の消費者とつながる貴重な機会。大分の日本酒文化を盛り上げたい」。三浦さんも「イベントを大分から全国へ広げていきたい」と話している。
 飲み比べセットは同酒舗のウェブショップ(送料・税込み5500円、27日まで)と店頭(税込み4500円)で販売している。
 問い合わせは丸田酒舗(TEL097・543・5052)。

最終更新:5/20(水) 14:15
大分合同新聞

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