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ごみ回収時マスク使って 富山の集積所に匿名で8枚、お礼の言葉も

5/21(木) 0:45配信

北日本新聞

 富山市上冨居1丁目のごみ集積所に、新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、回収作業員に宛てた布製マスクが置かれていた。収集業者もお礼の手紙を貼り、気持ちに応えている。

 マスクは、市から委託を受ける廃棄物処理業の石橋(同市草島)の従業員が12日午前に見つけた。集積所の扉に、青色のペンで「いつもありがとうございます。マスク作りました。つかって下さい!」と書いた封筒が掛かっており、中を開けると布製マスク8枚が一つずつビニール袋に包装された状態で入っていた。

 差出人の名前はなく、地区センターにも問い合わせてみたが、誰が届けたのかは分からなかった。それでも感謝を伝えようと19日、お礼の文章と、贈られたマスクを着けた従業員の写真を集積所の扉に掲示した。

 外出自粛の影響で、家庭ごみの回収量は増えている。廃棄物を通じて感染する不安を抱える従業員は少なくない。同社の谷本幸雄総務部次長は「私たちの気持ちを感じ取って行動された方には感謝しかない。優しさに応えられるよう日々の仕事に励みたい」と話した。

最終更新:5/21(木) 0:45
北日本新聞

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