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吉村知事、安倍政権に提言

5/21(木) 17:43配信

サンケイスポーツ

 大阪府の吉村洋文知事(44)が21日、関西ローカルのABCテレビ「キャスト」(月~金曜3・48)に府庁からリモート出演し、新型コロナウイルス感染対策で後手に回っている安倍政権に喝を入れた。

 スタジオから「対応がとにかく遅い。検査数すら増えない政権のありようをどう思うか」と問われると、「政権自体がいろんなものを抱え過ぎなんじゃないのかなって思っています」と即答。

 「例えば検査一つとってみたときに、安倍総理は『検査2万件』を目標に掲げるんですけども、これをどうやって現場に広げていくのか。一番わかってるのは現場。現場に『おまえら、責任もってやれ』と、どんどん指示していく。ただ、財政とかは国が責任を持つからやれ、と。そういう発想で行った方がいい」

 以前から「緊急事態宣言の発令や解除の権限は政府ではなく、実際に休業要請を出す全国の都道府県知事にした方が良い」が持論の吉村知事。

 「どうしても日本の国の仕組みは中央集権で永田町、霞が関が中心にあって、その下に自治体がぶらさがっている。その発想は変えて、まず前面に自治体が責任をもって立つ。国は後方支援するという思想に変えていかないと」と前置きして、「実際、保健所もってるのは自治体なんですよ。いくら総理が検査を増やすといったとしても、国に保健所はぶらさがってない。そこを整理した方がいいんじゃないか」とズバリ提言した。

 「ただ、死亡率なんかを考えると、オールジャパンでの対策はほかのどの世界にも負けてないし、すぐれたものだと思ってます」とフォローも忘れなかった。

最終更新:5/21(木) 18:38
サンケイスポーツ

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