ここから本文です

広島県、週末の外出自粛解除へ 酒類提供も、22日にも判断 新型コロナ

5/21(木) 7:10配信

中国新聞デジタル

  広島県が、新型コロナウイルス対策で県民に要請している週末の外出自粛を解除する方向であることが20日、分かった。飲食店では酒類の提供時間の制限をなくす見通し。同日までの1週間で県内の感染確認は再陽性の1人にとどまっているのを受け、22日にも判断する。ナイトクラブなどを対象にした休業要請の扱いは、慎重に検討している。

【地図】中国地方の新型コロナウイルス感染確認者数

 複数の関係者によると、国が緊急事態宣言を巡って21日に示す方針をみて県の対応を固め、22日にも感染症の専門家の意見を聞いて最終決定する段取りを描いている。週末の外出自粛要請と酒類の提供時間の制限(現在は午後10時まで)は即日解く可能性がある。

 全国でクラスター(感染者集団)の発生例があるなどとして、ナイトクラブやライブハウス、スポーツクラブ、カラオケ店などへ続けている休業要請の解除の可否は、国方針や他県の状況を見て判断するという。

 一連の制限解除は、県が3段階で進めるとしてきた緩和のうち、最終段階の「レベル1」へ移ると決めることで実行する。これまで県は、大型連休中の人の動きの影響を見極めるため、20日ごろの感染状況を踏まえてレベル1への移行を判断するとしていた。

 県内では17日に福山市の40代男性の再陽性が明らかになったが、新たな感染者は4日以降確認されていない。県が、国を参考に定めたレベル1移行の目安「直近1週間の新規感染者数14人以下」に収まっている。入院中の感染者は11人で、95%超の入院ベッドが空いており、県は医療提供態勢も保てているとみている。

中国新聞社

最終更新:5/21(木) 7:10
中国新聞デジタル

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事