ここから本文です

末期がんや認知症…病院に「行けない人」に医療を 24時間365日体制の「在宅医療専門」クリニック

5/21(木) 15:07配信

関西テレビ

病院に通うことが難しい人の家に行って診療する「在宅医療」。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、必要とする人に変わらず医療を届けている医師がいます。

患者の自宅で「切除」などの手術も

【守上佳樹院長】
「明るく元気よく今日もやっていきましょう。今日もよろしくお願いします」

京都市西京区にある「よしき往診クリニック」
医師や看護師、薬剤師など約30人のスタッフが在籍する在宅医療専門のクリニックです。

【守上院長】
「病院に行ってなくても、家でも新しくできてきた癌を在宅医療で見つけることができるので、単に顔を見に行くだけじゃなくて、クオリティーの高い医療をそのままを提供する」

クリニックで院長を務める守上佳樹医師(40)。

3年前、より患者に寄り添った医療を提供したいという思いから在宅医療を始めました。

【守上院長】
「ひさしぶりやね。足の方みせてもらうね…」

末期がんや認知症など、通院が難しい人の家に直接出向き、診察から点滴、簡単な手術などの処置を行います。

この日訪れた94歳の女性は1週間前、かかとにできた床ずれで、激しい痛みがあり、急遽、壊死した部分を切除する処置を受けました。

【患者(94)】
「ありがとう」

【守上院長】
「なるべく早めに介入して不必要なところを切りとっておかないとそこの部分が腐って骨まで見えてきたりする。もうちょっと様子をみましょうではなくて、なるべく早く来て目で見てしっかり家で処置する」

患者の症状にあわせ、24時間365日体制で診療にあたっています。

【患者の家族】
「先生がきてくれるのが一番うれしいんよね」

【患者(94)】
「せやね。…もう帰るの?」

患者さん、守上院長のことをとても信頼しているみたいです。
それは患者さんのご家族も同じでした。

【患者の家族】
「時間外でも夜でもお電話して『こうなんです』と言うと、『とりあえず伺いましょう』と言って来てくれるその安心感ですよね。本当心強いんです」

診察を終え、帰ろうとすると…台所から出てきたご家族が先生に手渡します。

1/3ページ

最終更新:5/21(木) 15:07
関西テレビ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事