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他県への移動自粛維持 九州知事会ウェブ会議「早期解除も」

5/23(土) 7:55配信

産経新聞

 九州・山口と沖縄の9県でつくる九州地方知事会は22日、ウェブ会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除を受けた対応を協議。他県への不要不急の移動をしないよう求める自粛要請については維持する方針を確認した。ただ、会長の広瀬勝貞大分県知事は終了後の記者会見で「(要請解除は)見通しがつけばある」と述べ、早期解除の可能性に言及した。

 広瀬氏は自粛要請を維持した理由として、関東や北海道など宣言が維持されている地域があることなどを挙げ、感染動向を見極める必要があるとの考えを示した。一方で、「地域の安全性が確保できれば、移動自粛はやめていいという議論はでてくる」と述べ、観光業をはじめ、九州経済の早期回復に向け、感染拡大防止と経済社会活動活性化の両立を図る考えを示した。

 この日はあわせて、九州地方知事会と経済界でつくる九州地域戦略会議もウェブ上で開催された。戦略会議では、官民一体の感染拡大防止対策の徹底▽社会経済活動のV字回復▽変容する社会経済活動への的確な対応-の3点を確認した共同宣言を採択した。

 戦略会議の共同議長を務める九州経済連合会の麻生泰会長は会議終了後、福岡市内で記者会見し「経済界としてアフターコロナのビジョン発表は、スピード感が大事と思っていた。各知事にも、必要性を十分わかっていただけている印象を受けた」と語った。

最終更新:5/23(土) 9:11
産経新聞

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