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ポケモン実写映画『名探偵ピカチュウ』、800種類から選抜に苦悩 “初代をベース”に20~30代のファン意識

5/22(金) 17:42配信

オリコン

 テレビアニメや映画にもなった大人気ゲーム『ポケットモンスター』の人気キャラクター・ピカチュウが、ハリウッドで初の実写映画デビューした『名探偵ピカチュウ』が22日、日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜 後9:00)にて本編ノーカットで地上波初放送される。昨年、ORICON NEWSは、本作で監督を務めるロブ・レターマン監督にインタビューを実施し「ポケモン800匹以上を出すことは予算的に難しく、初代ゲームで人気のポケモンをベースに選抜」「20~30代前半の“ポケモン世代”に対してこだわった映画で、クリエイターやポケモンファンを最大限にリスペクトした」など、大人気コンテンツ『ポケモン』を映画化する上での悩みや裏話を語ってもらった。

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■実写版は20~30代“ポケモン世代”へのこだわり 151匹意識で「彼らの想像を形に」

 大人気コンテンツ『ポケモン』を実写化することになったロブ監督。映画監督のオファーをいただいた時の心境はどうだったのか。

 「ゲームやアニメが世界中で20年以上長く愛され続けている作品の監督を務めることになって光栄ですし、ワクワクしている気持ちもありますが、最初は非常に緊張して、どんな反応が出るのか不安はあります。ファンのためにも『しっかりと作り込まなければ!表現しなければ!』という重圧はありましたね。ファンだけでなく、今までポケモン作品を作り上げてきたクリエイターの方々に対しても、ガッカリせず満足していただける物を生み出さなければという想いでした」とプレッシャーがあったと告白。

 1996年の『ポケットモンスター 赤・緑』発売時は151匹だったが、今では800種類以上に増えたポケモンたち。劇中で登場しているポケモンたちは、どのように選んでいるのか。

 「予算的にも800匹以上を劇中にすべて登場させることは難しかったですね(笑)。でも初代ファンのためにも『150匹以上は出したい!』想いがありました。その中で、今作ではピカチュウ、リザードン、ギャラドスなど50種類以上のポケモンが登場していて、フシギダネが30匹以上の団体を作って行動するなど、劇中では1000匹以上のポケモンの姿を見ることができます」と見どころをアピール。

 映画のベースになったゲーム『名探偵ピカチュウ』で、重要な役割を果たすポケモンを先に選んだそうで「それ以外は、ゲーム『ポケットモンスター 赤・緑』第1世代の人気ポケモンたち(151匹ベース)を登場させたかったですし、実写映画ということで『どうやったら2Dのポケモンを現実世界に3Dで表現できるのか』を考えていました」と説明。

 「ポケモン関係者の方々と『どのポケモンであればきちんと表現できるのか』などと何度も意見交換をして、ファンに馴染みがあるポケモンたちを選びました。個人としてこだわったのは、20代~30代前半の人は小さいころからポケモンに触れて育った“ポケモン世代”。その世代は心からポケモンを愛しており、ポケモンとともに人生を歩んだ存在であり、その方々が一度は想像したであろう『現実世界に居たら、どんな動きをするのだろうか?』を形にし、想像を超えることができるのかが重要なことでした」と明かす。

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最終更新:5/26(火) 17:29
オリコン

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