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ナイツ・塙“ガラケー芸人”がYouTuberデビュー コロナ自粛が転機に

5/23(土) 5:59配信

デイリースポーツ

 “スマホじゃない芸人”“ガラケー芸人”としてして知られるお笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が4月にYouTuberデビューした。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛生活が続く中、web会議ツールを使ってインタビュー。コロナ禍で生活はどう変わったのか、など聞いた。

 YouTuberデビューとコロナ自粛の時期が重なったのは偶然だった。漫才協会の副会長を務めており、「師匠」たちを含め、さまざまな人とのコラボを考えていたが、困難に。逆にその苦境が、1人で何役も演じ分ける「自宅撮影ドラマ『H~愛すべき棒がいて~』」(※テレビ朝日系ドラマ『M 愛すべき人がいて』のパロディー)などを生んだ。

 「最初は人に撮影してもらってたんですけど、コロナになってからは、子供の運動会とか撮るデジカメ、あれで撮って。それを編集する人に送って」。

 09年に結婚した妻との間に長女(6)、次女(4)、三女(1)がいる。外出自粛中は「朝から晩まで子供と遊んで。どうしてもきついな、って時はYouTubeの撮影に逃げて(笑)。ほんと、仕事してる方が全然楽でしたね。めちゃくちゃたまにリモート収録とか入ると、めっちゃラッキー!って思いますよ。やった、家から出られる、って(笑)。家に帰ると毎回、奥さんが先にバタンキューなのも分かります。大変だな、って」。

 コロナ後、会議室などが借りられなくなり、自宅のすぐ近くに撮影用の部屋を借りた。「子育てに疲れたらそこに逃げ込む(笑)。あと万が一、僕が熱出ちゃったり、やばいってなったら(隔離用の)そこに。うち、奥さんの高齢の両親も入れて7人で住んでるんで」。

 コロナの影響でテレビや舞台、営業の仕事が消えた。生活は?と聞くと「これはやっぱ、しょうがないですよ、会社員じゃない道を選んだ自分の自業自得なんで。こういうことがある商売だ、って思っとかなきゃいけないんでしょうね。リスクは当然ある」と返ってきた。そして「優秀な漫才師がお金がないから、ってつぶれないようにしてほしいですね」と真剣な表情で語った。

 自粛中は木曜、土曜のラジオ以外は、ほぼ仕事はなく、今月中旬からリモート収録の仕事が少しずつ入るようになり、「戻ってきてる」と感じている。

 「ただ、一番、僕らのメインの漫才…舞台、寄席がないんで。でもYouTubeがあるから楽しい。今、企画考えて自分で撮影するのがおもしろくて。(これまで)漫才ばっか考えて作ってきたんで、そっち(YouTube)の方がおもしろくなってきちゃって」。コロナでの窮地が大きな転機となっているようだ。コロナ後に話が及んだ。「単独ライブ、毎年秋にやってるんで、独演会、できたらいいんですけどね」。

最終更新:5/23(土) 5:59
デイリースポーツ

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