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闘技場経営シム『Black Thorns Arena』剣闘士達をビシバシ鍛えさあ遠征!【爆速プレイレポ】

5/23(土) 18:30配信

Game Spark

最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

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今回は2020年5月20日にPersonae Games StudioよりPC(Steam)向けにリリースされた『Black Thorns Arena』について生の内容をお届けしたいと思います。

Blackthorns Arena
『Blackthorns Arena』とは
本作は「自由の地」と呼ばれる土地を舞台に、土地に10ある闘技場の1つ「ブラックソーンズ アリーナ」の後継ぎとして、グラディエーターを育てながら闘技場の運営をしていくタイトルです。主にストラテジーである「経営」とアクションとしても楽しめる「遠征」の2つのパートに分かれています。「経営パート」はグラディエーターの体調管理、トレーニングやお金の管理などを行います。「遠征パート」は他の闘技場へ出場したり、盗賊や野獣退治といったハクスラ的要素のある戦闘パートです。


プレイヤーは代々ブラックソーンズを経営していた家系でしたが、主人公の父である前経営者が試合中に不正を行った事で信用を失い追放されてしまいます。10年後、主人公がこれまで稼いだ財産を全て注ぎ込み経営権を取り戻したところからゲームが始まります。

『Black Thorns Arena』の実内容に迫る!
それではゲーム開始です。まず難易度、セーブ回数やユーザーが戦闘へ介入できるかの設定をします。筆者は5つある難易度から、スタンダードの「Senior」を選択。次にアバターの性別と体型をカスタマイズします。実はゲーム内でほとんどプレイヤーアバターを見る事がないにも関わらず、設定項目がとても多く、開発者のこだわりが感じられます。


カスタマイズを終えると、戦闘のチュートリアルに移行します。戦闘はマニュアルでキャラクターを操るか、オートに任せるか選択できます。戦闘中に任意に一時停止しコマンドやスキルを選択できる辺りは『D&D』系の各種RPG等のゲームシステムに近いです。戦いに勝利すると、敗者を生かすか殺すか観客の雰囲気を見て選択する事になり、結果次第でプレイヤーの支持率が変わります。


新任オーナーを祝っての試合が終わると、「経営」パートが始まります。まずは側近の「Abu」から、どのように闘技場を運営していけばいいか教わります。先代の失態で、他の闘技場経営者から全く信用が無い新任オーナー。自分の闘技場で試合を開催するためには、他の闘技場経営者にスポンサーをお願いする必要があります。そのため、今のところは自身の闘技場を使って観客収入を得る事はできません。まずは観客からの支持率を300以上に高めて、他の闘技場オーナーに注目してもらう事が最初の目標です。


しかし、先ほどの試合でグラディエーターが怪我をしてしまったので、まずはマーケットで新しい奴隷を買って、装備を整える事にしました。ゲームには日付の概念がありマーケットへの買出しは1日を使います。ただし、3つあるマーケット間の移動では時間経過しないので、満足するまで目当ての奴隷、装備品やアイテムを探せます。売られている奴隷や商品は全てランダムです。


開始直後ということで所持金が少ないので、レベルの高い奴隷や質のいい物を買おうとすると、直ぐにお金は底をつきます。しかも経営者であるにも関わらず、買出しと経営用の資金を分けていないので、下手に散財すると直ぐ破綻警告を出されて大ピンチ。「経営」パートはヒントが表示される程度で、あまり丁寧なチュートリアルはないため、手探りで進めていく感じです。


はじめて3日目、さっそく破産警告を頂きました。仕方ないので、買った奴隷や装備品を早くもマーケットで格安処分する事に......。抱えているグラディエーターの人数に応じて日々経費と食費が掛かるので、奴隷をトレーニングさせているだけでは破綻します。そこで興行によらずお金を稼げる唯一の方法が「遠征」です。


ワールドマップを開くと、各闘技場で日々試合が行われています。レベルと人数に合った試合を選び、勝利する事で賞金と商品が貰えるのでそれを経営費に充てていきます。また、試合後の敗者の生死選択が支持率に影響するので、闘技場での試合は重要です。ある程度支持率が増えてくると、盗賊や野獣の討伐、宝探しといったクエストも選べる様になります。


グラディエーターに育て闘技場に出し、支持率を上げるを繰り返し、プレイし始めて約6時間やっと支持率が300を超えました。遂に最初の目標を達成、長い道のりでした。


時を同じくして、他の闘技場経営者から1年に1度開かれる、全闘技場対抗トーナメントの招待状が届きました!これに優勝すれば、少しは認めて貰えるようです。試合は約30日後、トレーニングに精を出し、当日を迎えていざ出陣。


さすが規模が大きな闘技場、今まで見てきた陰湿な闘技場とは大違いです。試合の相手を見ると、レベルと装備が自分のグラディエーター達とは雲泥の差が......。つい弱気になって、敵の勝利に最大オッズで賭けてしまいました。しかし結果はまさかの勝利。自分のグラディエーター達よ信用してなくて、ごめん。ですが、たった1試合で多くの負傷者が出たため、2回戦目は直ぐ敗退。期待はずれな奴だと罵られ、「無名の経営者」という烙印を押されました......。


仕事の役目はみんなで分担!逃げるなよ!
運営する闘技場には、「牢獄」、「トレーニングルーム」、「食堂」、「医務室」、「拷問部屋」「鍛冶部屋」の6つの部屋があります。ただしそれぞれの部屋にいるべき「トレーナー」、「調理師」、「医者」、「拷問官」、「鍛冶屋」は居ないため、抱えているグラディエーターや奴隷に役割分担させます。キャラクターのステータスには特性があるので適材適所の奴隷配置をする事で、最大の効果を出すことができます。長く担当することでその分野のレベルも上がり、医者であれば治癒がより早く終わるといった追加効果も。またそれぞれの分野の研究をすることで、新しい薬や武具なども作れるようになります。


人数が少ない内は無理に配置する必要はありませんが、試合で骨折などの大怪我をした場合は、医者を配置しないと治せないといったことも出てきます。なお、奴隷は市場で買う以外にも、盗賊を倒した後に奴隷にする事もできます。ただし、ステータスに牢獄のマークが付いた、反抗的な態度のキャラクターの場合は、まず最初に拷問部屋で数日拷問する必要があり、使えるまでに多少時間がかかります。


本作では、戦闘に関しても、「戦術ジャンル」と「攻撃スタイル」の特性があり、様々な組み合わせができます。戦闘ジャンルは「グラディエーター」、「コマンダー」、「デュエリスト」、「ディフェンダー」、「ローグ」、「レンジャー」、「バーサーカー」と「マスクマン」の8種類。どのキャラクターにも始めから2つのジャンルに適性があります。


トレーニングルームでは、追加したい特性を持つキャラクターを「トレーナー」に置く事で、他のキャラクターに新しい戦闘ジャンルを学ばせる事も可能です。他にも様々なスキルがあるので、自分だけのグラディエーターを作り上げることができます。それと、時々苦労して育てたグラディエーターが逃亡する事があるので、安くはありませんが警備を付ける事をおすすめします。


ここまで紹介してきた『Black Thorns Arena』いかがでしたでしょうか。2020年5月20日に正式リリースとなった同作ですが、まだまだ細かなバグも散見できました。正式リリース後も頻繁にバグ修正の更新があるので、今後より快適にプレイできるようになることでしょう。闘技場対抗トーナメントに勝利したあと、どの様なストーリーが展開していくのか、気になる方はぜひプレイして確かめてみてください。日本語にも近日対応予定です。


タイトル:Black Thorns Arena
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC
発売日: 2020年5月20日
記事執筆時の著者プレイ時間:6時間
価格:2,050円


「爆速プレイレポ」ではハードコアゲーマーなライターから読者に向けて、新作タイトルの生の内容を伝えるプレイレポートをお届けします。対象となるタイトルは、執筆時点で発売48時間内の新作、かつAAAからインディーまで、ジャンルやプラットフォームを問わず「読者が気になるだろうゲーム」もしくは「ハードコアゲーマーのアンテナが反応するゲーム」です。

性質上、本企画においてはゲームの評価や採点は行いません。ストーリーなどの「ネタバレ」も軽度な内容に留まることが殆どです。また、記事執筆にはデベロッパー/パブリッシャーからプレイレポート用として提供されたゲームソフトが含まれる場合もあります。プレイ時間自体も基本的には短い段階での執筆となります。

なお、マルチプラットフォームで展開されている作品においては、対応している機種のうちのひとつのエディションのみをプレイしています。そのため、本文内でプレイした際の使用機種についても明記しています。

Game*Spark うなぎ

最終更新:5/23(土) 18:57
Game Spark

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