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新型コロナウイルス感染拡大でF1開幕延期……ダニエル・リカルドのキャリア延長に繋がる??

5/23(土) 20:22配信

motorsport.com 日本版

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年シーズンのF1は開幕戦オーストラリアGPから10戦が延期もしくは中止となった。しかし7月5日決勝のオーストリアGPから、無観客ながらレースを再開することを目指している。

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 それが計画通り進んだ場合でも、ドライバーたちにとっては2019年最終戦アブダビGP以来、7ヵ月以上ぶりのレースということになる。どの道、走行したのは2月に行なわれたプレシーズンテストの6日間のみ。しかもいずれのドライバーも、6日間フルで走ったわけではない。

 レース開催が延期になった間、ルノーのドライバーであるダニエル・リカルドは、トレーナーのマイケル・イタリアーノと共に母国オーストラリアで過ごしてきた。そしてその時間をうまく活用することによって体調の改善に取り組んだことで、自身のF1キャリアを伸ばすことができると信じているという。

「僕らは本当に真剣に取り組むことができたし、これまで不可能だった真のトレーニングプログラムを作り上げてきた」

 リカルドはBBC5 Liveのインタビューにそう語った。

「1年の初めに、それをスタートさせる。でも一旦ヨーロッパに戻って旅が始まると、それを続けるのはとても難しい」

「しかし今では、8週間をそれに費やすことができた。本当に良い改善が見え始めている。その時間を過ごせて本当に良かった」

「その一部はトレーニングだと思う。これだけ身体を整えることができ、タイムゾーンを跨いで移動することはなかった。毎週3日間も、飛行機に閉じ込められることはなかったんだ」

「そのメリットは、素晴らしいモノになると思う。なかなか手にできないチャンスだから、それを最大限に活用するのが本当に重要だったと思う」

「誰にも分からないことだけど、今回のことは僕のキャリアを伸ばしてくれることになったかもしれない」

 リカルド曰く、シーズン中は集中的にトレーニングする余裕はないと説明する。

「おそらくみなさんは、月曜日にジムに戻り、火曜日、水曜日、木曜日とトレーニングをして、その後サーキットに行くと考えていると思う」

 そうリカルドは語った。

「しかし、連戦の時は少しばかり体力を保持するモードになる。どちらの週末にも、フレッシュな状態で望みたい。そのためには、月曜日は休息日のようになる。本当に激しいトレーニングはせず、ストレッチやヨガのようなことをして1日を過ごす」

「火曜日には走ってみたり、他のことを少しやることになるけど、軽いトレーニングになる。そしてその後、大体は水曜日に旅立つんだ」

「だからレースとレースの間隔は1週間……セッションが無い日は4~5日しかない。実際に何かができる日はたった1日だけで、他の2~3日は、休息日か移動日のどちらかになってしまうんだ」

Luke Smith

最終更新:5/23(土) 20:22
motorsport.com 日本版

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