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【BLOOD】エピファ娘の絶対能力デアリングタクト

5/23(土) 20:06配信

サンケイスポーツ

 ヴィクトリアマイルは口あんぐり。女子高生やママさんランナーが走っているなかで、プロアスリートがサーッと流して勝ったような感じ。例えが古くて恐縮だが、一生懸命走っているランナーの横を、“カール君”が悠然と抜いていくシーンを思いだしてしまった。

 今週は同世代の牝馬の戦い。◎は桜花賞の勝ち方に敬意を表してデアリングタクトだ。

 父エピファネイアは今のところ、牡馬産駒がちょっと重い印象があるのに比べ、牝馬は上がりでも速い脚を使える産駒がちらほらおり、そうした馬が上級産駒に育っている印象。本馬しかり、NZT2着のシーズンズギフトしかり、京成杯2着のスカイグルーヴしかりだ。本馬は、母系がキンカメ×SS×ダンジグでややスピードに寄った感もある配合であり、距離的な不安が無きにしもあらずではあるが、この時期の2400メートルは、牝馬にとってほとんど初めてとなる舞台。となれば絶対能力がものを言う。

 相手はウインマリリン。TRのサンスポ賞フローラSは、内枠から絶好の位置を取って抜け出しのタイミングもバッチリだった。

 それ以上のパフォーマンスが外枠から可能かだが、父スクリーンヒーローは、侮っているとあざ笑うかのように好走するタイプ。まだはもう、もうはまだというギャンブルの格言があるが、その裏を突くような意外性を持つ種牡馬でもある。もちろん舞台は父がジャパンCを勝った舞台でもあり、問題はないだろう。母系はやや地味っぽいが、むしろ父の良さをストレートに出す意味ではいいかもしれない。

 ▲はデゼル。TRは軽めのスイートピーSを選んだが、勝ち方が衝撃的だった。さすがディープインパクトにフランスの良牝系という配合。これからの伸びしろという意味では相当に大きそうな感じだが、中2週でのGI。キャリアもわずか2戦と厳しい条件もそろうのでこの評価だ。(夕刊フジ)

最終更新:5/23(土) 20:06
サンケイスポーツ

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