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岡山県井原市長、火災現場の写真をSNSに投稿 市民からの疑問の声に削除しおわび

5/23(土) 7:30配信

中国新聞デジタル

 岡山県井原市の大舌勲市長が、3棟を全焼した同市での火災現場の写真を自ら撮影し、三つの会員制交流サイト(SNS)に投稿していたことが分かった。閲覧者が共感を示す「いいね」などの投稿は計174件に達したが、市民からは疑問の声も聞かれ、市長は22日投稿を削除した。中国新聞の取材に対し「消防団員や住民を励ましたかった」と釈明している。

 火災は19日夜、同市中心部の商店街で発生。大舌市長は自宅から現場に車で駆け付けた。赤みを帯びた白煙が上がる民家などに消防団員が放水する様子と、近くの川の水をホースでくみ上げている様子を撮影。出勤前の20日早朝と同日の昼休憩にインスタグラム、ツイッター、フェイスブックに被災者の無事と、団員や被災者の世話をした住民への感謝の言葉とともに写真を投稿した。

 ただ、被災者からは「痛ましい写真を見せて『いいね』はおかしい」との声も聞かれる。市議の1人も「被災者の心境を分からず愚かだ」と話す。大舌市長は「写真や内容で不愉快に思われた方々におわび申し上げます」と再投稿した。

中国新聞社

最終更新:5/23(土) 7:30
中国新聞デジタル

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