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首相のお膝元、山口県にも「アベノマスク」 初日は山口市で配布 完了のめど立たず

5/23(土) 21:25配信

中国新聞デジタル

 政府が全世帯に2枚ずつ配布する布マスクの配達がようやく山口県内でも23日、山口市で始まった。厚生労働省は当初、感染者が多い地域を優先し山口の時期を示していなかった。一方、政府が5月中に全国で配り終えるとしていることには「届くように努める」と述べるにとどめ、完了のめどは立っていない。

【図表】布マスクの洗い方

 安倍晋三首相が新型コロナウイルス対策の目玉政策として発表した「アベノマスク」。この日配達したのは県内で同市だけで、山口中央郵便局周辺の約5千世帯に配った。

 22日に国から袋入りマスク3万世帯分が同局に届いた。マスク専門の配達員4人を増員し、1週間かけて配る。配達員は午前8時半ごろからマスクをバイクに積み込み、近くのマンションの集合ポストなどに入れていった。同局第2集配営業部の勝川宏治部長は「いつ届くのかと問い合わせがあったが、やっと配達できる」と話した。

 県内全体では約70万世帯に配る予定。日本郵便中国支社によると、山口市以外の郵便局については国から連絡がなく、配布開始日が決まっていないという。

 配布時期について厚生労働省のマスク班は18日、中国新聞の取材に東京など特定警戒都道府県を優先し「検品に時間がかかり山口など34県は見通しが立たない」と説明。今回は「34県に対しても配り始めるめどが立った」としている。

中国新聞社

最終更新:5/23(土) 21:25
中国新聞デジタル

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