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いつか夫を棄てる日のために、今は離婚しない…45歳二児の母の選択

5/23(土) 21:50配信

All About

◆夫の浮気発覚!? あなたならどうする?

1度でも夫の浮気がわかったらすぐに離婚という選択をする女性もいれば、本気でなければ許すという女性もいる。最後に戻ってくるのは自分のところ、それでいいとする人もいるだろう。ところが、「私が夫を棄てる日のために、今は行動を起こさない」という選択をする女性もいるようだ。

◆子どもができてから夫はマンションを借りて

ジュンコさん(45歳)が結婚したのは、28歳のとき。8歳年上の職場の先輩と恋に落ちた。彼はバツイチだったが子どもはいなかった。結婚してすぐに妊娠、29歳で長女を、31歳で長男をもうけた。ちょうどそのころ夫の父が亡くなり、東京郊外の夫の実家で義母とともに暮らすことを決める。

「夫の母がいい人なんですよ。まあ、それでも姑ですから同居してうまくいくかなと思ったんだけど、私も子育てが大変だし、夫は仕事三昧でひとりで煮詰まってしまうので、義母の勧めに乗って一緒に暮らし始めたんです」

義母とはほとんど衝突がなかった。ジュンコさんの気持ちをいつも慮ってくれ、「私からは手を出さないから、何かあったら手伝ってってはっきり言ってね」というタイプ。ジュンコさんは自分の母親とはうまくいかなかったので、尊重してくれる義母にはすっかり心を許した。

「本当にすばらしい女性。ところが夫は、小さな子がふたりいる家がうるさかったのか、あるいは職場まで遠かったのか、会社の近くにワンルームマンションを借りたいと言い出したんです。帰れないときはカプセルホテルにでも泊まればと言ったんですが、それじゃ落ち着かない、と。いったん言い出したらきかないタイプだし、義母とも相談して週末は絶対に帰ること、平日も時間があれば帰宅することを条件にしました」

最初は週に1、2回泊まるだけだった夫だが、そのうち平日は帰ってこなくなった。1時間半以上かかる通勤がつらいのはジュンコさんにも想像ができたし、ぎりぎりながら生活費もきちんと渡してくれていたので、それはそれでしかたがないと受け止めた。

「金曜の夜か土曜の早朝には帰ってきて、子どもたちともじゅうぶんに触れあっていましたから、単身赴任だと思えばいいか、と。なにより義母がいたので、私は寂しくなかったんです」

近所にスポーツジムができたときは義母と一緒に入会した。連れだってジムに行くので、本当の母娘と周りに思われたこともある。

バランスがとれていたのだ、すべて。ところが5年前、義母が急死したときから何かが変わっていった。

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最終更新:5/23(土) 21:50
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