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挺対協の初期活動家らの立場表明、「元代表たち、声明に名前を載せよと言った」

5/23(土) 19:54配信

ハンギョレ新聞

元女性部長官など意見を集めて作成 「お二人に連絡して読みあげて確認」 一部マスコミ報道に積極的に反ばく

 正義記憶連帯(正義連)の前身である韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)を支持する内容が書かれた「初期挺対協の先輩たちの立場表明」を作成する際、挺対協初代共同代表であるユン・ジョンオク梨花女子大学名誉教授(95)、イ・ヒョジェ同大名誉教授(96)などの同意を得ずに名前を載せたという報道が出たことを受け、挺対協の古株たちが「事実ではない」と反論した。

 22日、複数の挺対協の初期活動家らの説明を総合すると、「初期挺対協の先輩たちの立場表明」は、正義連ではなくチ・ウンヒ元女性部長官やソウル大学のチョン・ジンソン名誉教授など挺対協の初期活動家たちが「私たちが“古株の役割”を果たそう」と意見をまとめ、直接作成したという。チ元長官らは、ユン教授やイ教授など高齢の初期活動家たちには立場表明文を読み上げ、「名前を載せてもよい」という確認を直接取った後、今月20日に12人の挺対協初期活動家の共同名義で立場文を発表した。チ元長官はこの日、ハンギョレの電話インタビューで「初期活動家らの名前で立場文を書くのに、元祖であるユン教授、イ教授にお伝えしないわけにはいかないと思った。私がイ教授に、チョン教授がユン教授に連絡をし、同意を得た」と説明した。

 彼らは「同意なしに元老の名前を載せた」という朝鮮日報の報道に反論し、当時の状況を具体的に説明した。ユン教授に連絡し同意を得たチョン教授は、「ユン教授の近い教え子のAさんを通じて立場文を読み上げ、名前を載せてもよいという確認は直接取った」と話した。Aさんもハンギョレに「17日午前9時42分ごろ、チョン教授が私を通じてユン教授と電話で話し、2ページの立場文を一文字一文字すべて読み上げ、ユン教授が自らお名前を確認され、直接電話で話してもいる」と語った。

 二人の説明を総合すると、ユン教授はAさんが読む立場文を注意深く聞き、Aさんが読み上げた「慌忙としている」という表現についてもう一度確認したりもした。Aさんがユン教授に「声明の内容を聞いて、いかがですか?お名前を載せますか?」と尋ねると、ユン教授は「そうしなさい」と答えた。チョン教授はユン教授と直接電話で話しながら、再度「名前を載せます」と尋ね、「そうしていい」という答えを聞いてから、ユン教授の名前を立場文に載せたという。この日、新東亜や朝鮮日報などで、ユン教授が「ユン・ミヒャン共に民主党当選者が挺対協に一生を献身したという話には同意できない」などの発言をしたという報道が出ると、ユン教授はAさんに「私はそんなことを言ったことはない」と言い、「誰かが電話はしてきた。挺対協は政治をしてはいけないということは言った」と述べた。

 イ・ヒョジェ教授にはチ元長官が電話をかけ、イ教授と共に暮らす側近を通じて立場文の内容を伝えた。チ元長官と側近の言葉を総合すると、イ教授は側近が読み上げる立場文を聞いて、チ元長官に電話で直接「放送や報道を見て心配だったが、お疲れ様。よくまとめましたね」と同意を表明した。イ教授の側近はハンギョレに「イ教授はニュースで正義連のニュースが報じられると『どうしたの、挺対協に何があったの』と言って神経を尖らせている。挺対協に対する愛着を持っている」と伝えた。

チェ・ユンテ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:5/23(土) 19:54
ハンギョレ新聞

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