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緊急事態宣言解除後はメンタルにアラートあり?「コロナブルー」を乗り切るための4つの方法

5/23(土) 12:30配信

FNNプライムオンライン

「夜眠れない」「いつも何か食べてないと不安」「家族についイライラしてしまう」。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う自粛生活が続き、日常生活の制限や環境の大幅な変化が起こったことにより、こんな声を聞くことが多くなってきた。そして今は「五月病」の心配も。

一緒に住む家族や同居人とのトラブルを避けるためには…

今年の五月病は例年と何か違いがあるのか。認知行動療法のカウンセラーであり、ハートフルライフカウンセラー学院の学院長でもある石川千鶴さんに今年の傾向と対策を聞いた。

メンタルの不調も増えている…

――今年の五月病にはどんな特徴がありますか?

通常よく言われている五月病とは、学校や職場などの新しい環境に適応することができない状態を指しており、広義の意味では適応障害やうつ病になることを意味しています。

特に四月は入学・就職など環境に変化が起こりやすい時期で、五月はちょうどそのストレスが溜まり始めた頃にあたり、不眠やうつ状態を訴える人が急増するため、これを五月病と呼んでいます。 

今年の五月病の特徴は、例年四月に起きる環境変化に加え、新型コロナウイルス感染症への対応から来るメンタル不調も多くみられそうです。多くのビジネスマンが、在宅勤務を余儀なくされ、働く環境に急激かつ大きな変化がおき、ストレスを抱えています。

入社したばかりの新入社員も、オンライン上でしか先輩社員とコミュニケーションが取れず、具体的な業務に就くこともない中で、日々の業務日報を提出しないといけないフラストレーションがあるようです。

またコロナによる在宅勤務は、通常とは違う閉鎖的な環境下であり、そこに適応できないために心が疲弊してしまいます。それを「コロナうつ」、「コロナブルー」といいます。

症状は人によって異なりますが、「私は不幸だ」「明るい未来はない」などと物事を否定的に捉え、「憂うつ」「むなしい」などのネガティブな感情が沸き起こってくるようになります。今までと違った環境に適応できず、ストレスを感じたために起こるものです。

コロナに対する危機感の違いから、家族や周囲に対して不満を募らせたり、イライラすることも挙げられます。「自分はこんなに気を付けているのに、家族は無関心でもう嫌!」という声も聞きます。終わりの見えない自粛生活と経済活動の低迷により、社会に対して強い憤りを感じることも多いでしょう。

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最終更新:5/29(金) 14:30
FNNプライムオンライン

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