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就職活動は「買い手市場」に変化、転職者は36%が「U・Iターンや地方を希望」

5/23(土) 11:04配信

MONEYzine

 新型コロナの影響で就職環境が変化しており、新卒者では約7割が売り手市場から買い手市場に変化していると感じているようだ。

 株式会社ディスコは5月15日、「キャリタス就活2021 学生モニター調査の就職活動調査」の結果を発表した。調査対象は2021年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)1,212名で、内訳は文系男子387名、文系女子362名、理系男子339名、理系女子124名)で、調査期間は5月1日から6日。

 5月1日時点の内定率は50.2%と5割を超える高水準ながら、内定取得のペースは鈍化している。前回の4月調査では前年実績を大きく上回っていたのが(8.3ポイント増)、今回は前年(51.1%)をやや下回る数字となった。内定を得た企業の内訳を見ると、インターンシップに参加した企業の比率が前年よりも高まっている(53.1%→61.1%)。

 調査時点で就職先を決定して就職活動を終了した人の割合は18.5%。複数内定を保留しているなど未決定である人(2.6%)を合わせても、就活終了者は2割程度にとどまる(計21.1%)。残りの8割近くは活動中であり、内定の有無によらず多くの学生にとって、やはり6月が正念場になりそうだ。

 コロナ禍での就職活動については、急速に進む「オンライン就活」に対する不安を「強く感じる」が22.3%、「やや感じる」が37.6%で、約6割が不安を感じていた。また、「志望企業の採用数減少」への不安は「強く感じる」が40.5%、「やや感じる」が32.5%で、約7割が不安を感じていた。

 もし企業の担当者と直接会う機会が一度もないまま内定を得た場合に、入社を決断できるものをたずねると「とても抵抗がある」19.1%、「やや抵抗がある」44.4%合わせて6割強(計63.5%)が抵抗があると回答。他方、抵抗がない学生も4割近く存在(計36.5%)している。

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最終更新:5/23(土) 11:04
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