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認知機能維持へ2つを同時に行う/鎌田實の健康連載

5/23(土) 7:00配信

日刊スポーツ

<ピンピンひらり最新健康法(37)>

医師で作家の鎌田實氏の新連載「ピンピンひらり最新健康法」を展開中です。

【写真】「お酒、ほどほどならオッケー」と語る鎌田實氏

71歳の鎌田氏が、長寿時代の今、ピンピン健康に生きて、痛みや苦しみとは無縁で、ひらりとあの世に行きたいという自身の願望を込めて執筆。

   ◇   ◇   ◇

第37回は「デュアルタスクをしよう」

◆認知機能を守るにはデュアルタスク

コロナの自粛生活の中で、鎌田自身が認知機能を落とさないために、こんな生活習慣を行っています。

何かにつかまりながら、まず、つま先をあげて、その後つま先立ち。そして背伸び。次にかかとをドンと落とす。これを10回1セット。この「かかと落とし」をしながら、前日の朝、昼、夜の3食を思い出すようにしています。2つのことを同時にするのです。

◆頭と体を同時に使うと効果的

体を動かしながら、頭を動かすと、脳によい刺激を与えます。

少し速めのウオーキングをしながら、「1人しりとり」や「計算」などを行いましょう。

歩きながら100から7を引き続けていくのです。これはぼくも楽々できます。計算が得意な人は、1000から13を引くという難易度の高い引き算をしてもいいでしょう。ぼくは暗算が得意なほうですが、ウオーキングをしながらだとマゴマゴしてしまいます。

◆認知症予備軍は40%改善できる

このような、頭と体を同時に働かす運動を「コグニサイズ」といいます。認知を意味する「コグニション」と「エクササイズ」を合わせた造語です。

国立長寿医療研究センターが、認知症予防のために開発しました。認知症予備軍が、コグニサイズによって40%改善したというデータもあります。

◆マルチステップコグニサイズ

鎌田は、これを時々しています。右足前、左足前、右足横、左足横、この順に足を動かしながら、1・2・3・4・5と声を出します。慣れたら3の倍数の時は声を出さず、手をたたきます。これ効きます。

最終更新:5/24(日) 7:28
日刊スポーツ

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