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昨年の香港からの居留申請、前年より4割強増 反中デモ影響か/台湾

5/24(日) 13:23配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)内政部(内務省)移民署によれば、昨年の香港住民からの居留(長期滞在)申請は年間で5858人となり、前年の4148人より41%増えた。移民署官僚によれば、香港からの居留申請は近年、増加傾向にあり、今後さらに増える可能性もあるという。

統計によると、居留申請を許可された香港市民は昨年1~8月、1カ月当たり400人以下で推移していたが、同9月に882人に増え、同10月には1243人に到達。一部は秋の新学期に合わせて申請した香港からの留学生と考えられるが、同11月から今年3月にかけても月600人を上回り続け、いずれも過去数年に比べ多かった。

香港では海外に移住する人が増えているという。専門家は背景として、香港が抱える政治的な問題が大きく影響していると指摘。香港では2014年に民主化を求めて「雨傘運動」が起き、昨年には大規模な反中デモが勃発。生活への不満など社会には閉塞(へいそく)感が漂っている。

台北市内で23日に行われた集会に参加した香港からの留学生は、台湾に来て民主主義や自由に触れてその尊さを感じたと語った。

(王承中、余暁涵/編集:楊千慧)

最終更新:5/24(日) 13:23
中央社フォーカス台湾

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