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行定勲、上田慎一郎、齊藤工…広がるリモート映画の取り組み

5/24(日) 12:32配信

シネマトゥデイ

 新型コロナウイルスの感染拡大、政府の緊急事態宣言に伴う外出自粛要請から、テレビドラマや映画の放送、公開が続々延期となり、テレビではバラエティーをはじめリモート制作の番組が普及。映画界では、行定勲監督、上田慎一郎監督、斎藤工らが早急に取り組んでいる。

行定勲監督のリモート映画『いまだったら言える気がする』

 行定監督は、新型コロナ感染拡大を受け外出自粛している人々を応援する目的として、柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純出演の『きょうのできごと a day in the home』(約42分)を4月24日に YouTube Live で配信。5月17日には中井貴一、二階堂ふみ、アイナ・ジ・エンド(BiSH)出演の第2弾『いまだったら言える気がする』(約37分)を発表。期間限定で無料視聴可となっており、それぞれ現時点で24万回、3万回を突破している。

 『きょうのできごと a day in the home』は同じ高校の5人の若者によるオンライン同窓会で、恋バナや、公開延期になった観に行きたい映画の話などで盛り上がる。『いまだったら言える気がする』は中井と二階堂演じる恋人同士のオンラインデート。中井は作家、二階堂は女優の設定で、コロナの影響下で仕事がなくなった窮状も浮かび上がる。いずれも出演者が外出を自粛する人々の心情を代弁しており、「映画館だからこその体験」をはじめ映画への愛がふんだんに詰め込まれていること、そして「意外な訪問者によるサプライズな展開」が特徴だ。

 また、上田監督は2018年の大ヒット映画『カメラを止めるな!』のキャスト陣を迎えた短編映画『カメラを止めるな! リモート大作戦!』(約27分)をYouTubeで無料配信。自宅待機中の映像ディレクター・日暮(濱津隆之)が、実録犯罪の再現ドラマをリモートで今週中に作ってほしいというプロデューサーの無茶ぶりに奮闘。我の強いキャストたちや無理難題を吹っ掛けるプロデューサーなど、登場人物の設定が『カメ止め』と同じ設定で、いわば後日談とも言える内容。なお、本作の特典映像を、クラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」の特典(リターン)に提供している。

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最終更新:5/24(日) 12:32
シネマトゥデイ

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