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コーチングのプロに聞く、ああ言えばこう言う我が子にどう接する?

5/24(日) 12:21配信

ベネッセ 教育情報サイト

よかれと思って話したことに対して、ああ言えばこう言う我が子にイライラして、ついお説教……。そんな経験はないだろうか? 「できない」「ムリ」と、何に対しても否定的で、口ごたえやいいわけが多い子どもへの接し方のコツを、コーチングのプロ、石川尚子氏に伺った。

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大人でも、悩みを相談した時に相手から返ってくる言葉を素直に受け取れず、反論したくなることはありませんか? よかれと思ってかけてくれる言葉も、受け取れない時は受け取れないものです。

ああ言えばこう言うネガティブな子どもの話を、説得や激励の言葉を挟まず、聴くことに徹していると、話が前に向かい始める時があります。どのような聴き方かというと、「相手をなんとかしよう」という自分の気持ちを脇に置き、「言いたいことは何だろう?」「どんな気持ちなんだろう?」と、自分の意識をただ相手に向けて聴くのです。「次に何を言おう?」とか「どうしてこんなにネガティブなんだ?」などとこちらが頭の中で考えている時は、心が相手に向かわず、自分の内側と対話をしている状態です。

「勉強しなきゃって思うんですけど、なかなかできないんです」と相手が言った言葉に対して、「やる気になれないんだね」などと、こちらの解釈で言い換えたりせずに、「なかなかできないんだね」と、そのまま受けとってみてください。子どもの気持ちを一つひとつ丁寧に受けとってあげると、子どもも「こんなことを言っていても仕方ないな」「自分が勝手に思い込んでいるだけだな」と気付き、自分で建設的に考えられるようになるのです。

最近は、ああ言えばこう言う子どもと出会うと、「自分の器を試されているな」と思い、ひたすら心を相手に向け、受けとることに専念するようにしています。相手が前向きな言葉を話し始める瞬間は、本当に爽快です。

出典:ああ言えばこう言う子どもにどう接する? -ベネッセ教育情報サイト
https://benesse.jp/kyouiku/201407/20140715-2.html

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

最終更新:5/24(日) 12:21
ベネッセ 教育情報サイト

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