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Rain Drops「期待をいい意味で裏切っていくユニット」VTuberの可能性に迫る:インタビュー

5/24(日) 12:10配信

MusicVoice

 バーチャルライバーグループのにじさんじ所属ユニットRain Dropsが5月13日、1stミニアルバム『シナスタジア』をリリースした。Rain Dropsは緑仙、三枝明那、童田明治、鈴木勝、える、ジョー・力一による音楽ジャンルに特化した6人組ユニット。今作は渡辺翔×eba・WEST GROUND×藤林聖子・津波幸 平・長谷川大介をはじめ、ネットミュージックシーンで話題のsyudou・あめのむらくもP等の楽曲提供なども行っている。メジャーデビューとなった現在の心境を緑仙、童田明治、鈴木勝、える、ジョー・力一の5人に聞いた。【取材=平吉賢治】※『シナスタジア』について語ったインタビュー完全版はMusicVoiceサイト内で公開中

Rain Drops誕生のいきさつとバーチャルライバーの魅力

――昨12月8日に開催された、にじさんじワンマンライブ『VirtualtoLIVEin両国国技館2019』でメジャーデビューを発表され今に至りますが、現在どんな心境でしょうか。

緑仙 最初は実感がなくて、「なんだかすごいことになってるぞ…!」くらいの気持ちでいました。だけどVOLTAGEが公開されたあたりからメジャーでやっていくというのがこういうことなのか…とリスナーさんも思ったかもしれないんですけど自分自身でも思いました(笑)。形としてどんどん進んでいくにつれ、楽しみな気持ちが止まりません!

鈴木勝 事が大きすぎてずっと実感が無かったんですが、いよいよCDが発売されたり、ファンの皆が感想をくれたりするのを見てようやく「あ…始まったんだな...」と。自分がどこまで出来るか勿論不安もありますけど、メンバーもスタッフも頼もしいのでわくわくする気持ちの方が大きいです。

える 初めてのミニアルバム発売を終えて、これから!っていう感じです。デビューした時点でたくさんの方々に活躍を見守って頂いていることはとてもありがたいことで、嬉しいぶん、これからの活動でたくさんお返しをしていこうという気持ちです。

童田明治 これからメジャーデビューするという実感がじわじわとわいてきてます!
色んなことがはじまるという期待とちょっぴり不安でもあります!

ジョー・力一 約半年、少しずつその詳細をチラ見せしてきた我々の活動も、いよいよスタートダッシュを切ります。最初の一撃を放つことに緊張もありますが、今は早くみなさんの反応を知りたくてウズウズしていますね。

――みなさんがバーチャルライバーをやるきっかけとなったことは?

緑仙 僕は友達作りのために活動をはじめました。普段悩んでることとか、自分の趣味とか。もしかしたらバーチャルを通せば仲間が沢山いるんじゃないかって思って…実際共感してくれる同世代の人だったり、趣味を理解してくれる大人だったりと沢山の人に出会うことが出来ましたね。

鈴木勝 日常の繰り返しに飽きていた頃ににじさんじのオーディションの告知を見て、です。

える 新しいことに挑戦してみたかったことと、友達が欲しかったことです。えるはにじさんじの1期生で、初めはYouTubeで活動する予定もなかったので、大きな目標とかは無く、楽しいことがしたいなと思っていました。

童田明治 たくさんの人に歌を聞いてほしかったからです!
ですが、一番のきっかけは友達が「むいてると思うよ」と背中を押してくれたのが大きいかなと思います!

ジョー・力一 新しい世界への挑戦……といえば聞こえはいいですが、先細るピエロとしての活動に新たな活路を見出したいというのが正直なところでした。おかげさまで今は、想像もつかなかったような活路の上に立っています。

――みなさんが思うバーチャルライバーの魅力とは?

緑仙 次元を飛び越えて仲良くなれることですね。アニメのキャラクターって、きっとその人たちにも色々な考えがあって見えない部分で別ストーリーがあると思うんですよ。もちろん僕たちもみんなの見えないところでストーリーがあったりするんですけどね。
もしかしたら錯覚なのかもしれないですけど、錯覚でも違う次元の人たちと交流が出来て僕は幸せだなと思います。

鈴木勝 「にじさんじ」という言葉のように次元、あとは嘘と本当、永遠と儚さ、等の様々な境界を曖昧にしてくれるところが面白いと思います。リスナーから見て俺たちがそうだと思うんですけど、俺たちから見てもリスナーって“リアルタイムでコミュニケーションを取れるとても身近な存在なのに、絶対に触る事が出来ない画面越しの存在”なんですよね。そういうもどかしさも含めて「らしさ」であり魅力だと思っています。

える みんなが過ごしている日常と変わらないところもあれば、バーチャルでしか表現出来ないところの両方があるところだと思います。

童田明治 バーチャルライバーって二次元のような三次元のようないままでになかった感じだと思うんですよね!そのなんともいえない時空の狭間みたいな不思議な感じが好きです!

ジョー・力一 日常と非日常の間の浮遊感ではないでしょうか。友達の家に遊びに行って、ゲームやったりおしゃべりしてるんだけど、その相手が魔法使いとか、あるいは初めて会う高校生だったり。出会いの体験として、非常に特殊だと思います。

――にじさんじはYouTube生配信でTwitterトレンド1位や、YouTube急上昇ランキング入り、2019年ネット流行語100年間大賞を獲得と大きな反響を呼んでいますが、この反応についてどう感じていますか。

緑仙 次元が違うだけの一般人なのにすごいことになってきたぞ!と思います。
でもまだまだ沢山の人たちに僕たちのことを知ってもらいたいですね。

鈴木勝 一期生オーディション・社員さんが3人だった頃から知ってる自分としては、ただただ「にじさんじ、でっかくなったなぁ...」と...。

える にじさんじがたくさんの人の目に触れるようになったのはライバー一人一人の活動の成果が実を結んだことなので、えるもその一部になれていると思うと光栄で誇らしく思えます。

童田明治 素直な気持ちをいうなら、「ほえー!」という気持ちです。

ジョー・力一 「にじさんじ」にまつわるそういっためでたい記録とは裏腹に、我々個人個人の日々の活動はとても地道です。途切れぬように楽しいことを考え、目標に向けやっていきましょうというだけで、外からノルマを課されているわけでもありません。だからこそそれらの記録は、本当にたくさんの方が我々を「推し」てくれているのだという証として、粛々と受け取っております。

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最終更新:5/24(日) 12:28
MusicVoice

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