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孤高の男ジョン・ランボーに魅了されたヒロインたち

5/24(日) 13:34配信

クランクイン!

 俳優シルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』シリーズの最終章『ランボー ラスト・ブラッド』が、6月26日より全国公開される。ベトナム戦争で大きなトラウマを抱え、普段は無口で愛想もないランボーだが、シリーズでは戦渦を通して数少ないヒロインたちとの交流が描かれる場面も。

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■シリーズ第2作『ランボー/怒りの脱出』(1985)コー・バオ(ジュリア・ニクソン)

 まずはシリーズ第2作に登場したベトナムの現地女性エージェント、コー・バオ。ランボーがベトナム軍の捕虜になった米兵調査の極秘任務を引き受けた際、現地でランボーと落ち合い収容所へ案内する重要な人物だ。

 亡き父の後を継ぎ諜報活動をする一方で、米国での静かな暮らしを夢見るコー。作戦を通してランボーとの交流を深めたコーは、自分は捨て駒だというランボーと意気投合し、計画の枠を超えてランボーと共にベトナム軍に立ち向かっていく。シリーズ唯一のロマンスが描かれた作品だ。

■シリーズ第4作『ランボー/最後の戦場』(2008)サラ・ミラー(ジュリー・ベンツ)

 続いて第4作に登場したサラ・ミラー。彼女は軍による人権弾圧が続くミャンマーへ医療品を届けたいと、タイにいるランボーを訪ねてきたNGOのボランティアグループの一人。老年を迎え、タイの奥地で静かに暮らしていたランボーは、危険だと断るものの、サラの「命を救いたい」という熱意に心を動かされ一行を送り届けることに。なんとか現地に到着し、危険な戦地へ赴く彼女に対し、「幸運を祈る」と気遣う優しさを見せている。

 その数日後、サラたちがミャンマー軍に拉致されたことを知ったランボーは、決死の覚悟で救出に向かう。満身創痍(そうい)の体で壮絶な死闘を繰り広げたランボーは、共に救い出された婚約者と抱き合うサラを見て、無言でうなずき、その場を去っていく。初めて目の当たりにした戦場の過酷さに、自分たちを救ってくれたランボーを見つめ、ただ涙するサラの姿も印象的だ。

■最新作『ランボー ラスト・ブラッド』(2019)
 マリア(アドリアナ・バラーサ)&孫娘ガブリエラ(イヴェット・モンレアル)

 そして最新作『ランボー ラスト・ブラッド』では、ランボーが古くからの友人マリア(アドリアナ・バラーサ)とその孫娘ガブリエラ(イヴェット・モンレアル)と共に故郷アリゾナで“家族”として平穏に暮らす姿が描かれている。ところが実の父を探すため単身メキシコへ渡ったガブリエラが人身売買カルテルに拉致されたことから物語は急転。「必ず見つける」とマリアに誓いメキシコへ向かうも、返り討ちにあい重症を負ってしまう。しかし女性ジャーナリスト・カルメン(パス・ベガ)に助けられ、彼女も妹を組織に誘拐されていたことから、共に事件解決へ協力し、再び命がけの戦いに挑む。

 これまでとは違い、ようやく手にした大事な“家族”を奪われたランボー。その怒りは、長きにわたるシリーズの頂点に達する。今度は一体どんな戦いを繰り広げるのか、そして劇中に登場する3人の女性へ彼が注ぐ無償の優しさも見どころだ。

 映画『ランボー ラスト・ブラッド』は6月26日より全国公開。

最終更新:5/24(日) 14:00
クランクイン!

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