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世界最小級「スナネコ」の赤ちゃんが国内で初誕生。“砂漠の天使”に胸キュン!生態を聞いた

5/24(日) 11:30配信

FNNプライムオンライン

国内初!新しいアイドル・スナネコの赤ちゃんが誕生

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、現在も一部の地域では動物園や水族館が休業を続けている。

【画像】大人になっても変わらず「砂漠の天使」愛らしいスナネコの姿

そのような中、栃木県にある那須どうぶつ王国で、新しいアイドルが誕生したことが分かった。世界最小級の野生ネコ・スナネコの赤ちゃんが4月27日に生まれたのだ。

父親・シャリフと母親・ジャミールとの間に生まれたメス。国内ではスナネコ自体の飼育例が少なく、日本動物園水族館加盟園館としては、初の展示そして初の繁殖となる。

赤ちゃんは生まれた直後は元気だったが、親がついたり離れたりと落ち着かず、次第に衰弱。人工哺育に切り替え、現在は飼育員が3~5時間おきにミルクを与えるなど、懸命に世話を続けているという。

生まれた当初は、体長16センチ、体重59グラムと手のひらサイズの小ささ。それが5月18日には、体長20センチ、体重は約4倍の242グラムと、すくすくと成長している。

写真を見て分かると思うが、潤んだ大きな瞳を持つ何ともかわいらしい姿。初めて見た人も心をつかまれたのではないのだろうか。

暗いニュースが続く中での明るい話題は、人々の心を明るくさせてくれる。だが、国内初のスナネコの赤ちゃんの誕生ということで、いろいろ大変なこともあるはず。那須どうぶつ王国の担当者に心境などを伺ってみた。

 「必ず救おうと決意」誕生と同時に人工哺育へ

ーーまず、生まれた際の気持ちを教えて

誕生に関してはとても嬉しい気持ちでしたが、同時に人工哺育が始まったため、気持ちを引き締め必ず救おうと決意しました。


ーー人工哺育に対してはどのような思いで行ったの?

取り上げた直後は、回復してくれるか1時間ごとの勝負だったので、本当に不安や恐怖がありました。1日目・3日目・7日目…など、目標を定め、それを超えていく度に、成長する喜びを感じました。

ーー今はどのように育ってほしい?

元気に、一番は健康にすくすくと育ってほしいです。


ーー国内初ということに対しては?

人工哺育となると、さらに貴重なデータとなると思います。責任を感じるとともに、今回の飼育が今後、日本のスナネコ飼育の基盤となってほしいです。


スナネコは1カ月半で離乳し、1年半~2年程で大人になるという。現在、元気いっぱいだということだが、性格が分かるのはもう少し先のようだ。やんちゃなのか恥ずかしがり屋なのか、今から楽しみだ。

なお誕生報告は、那須どうぶつ王国公式Twitter(@nakprstaff)にも投稿しており、ユーザーからは「おめでとうございます!」といった祝福の言葉と共に、「ぎゃー!!可愛いすぎーーー!!」「可愛い爆弾」とその姿にもん絶するコメントも多数並んでいる。

一方で担当者は、この反響に対し「『可愛い、飼いたい』という書き込みを拝見しました。可愛いと思っていただけるのは大変うれしいのですが、それと同時に生息環境や野生動物の密猟等についても考えてほしいです」と冷静な言葉をくれた。

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最終更新:5/24(日) 12:51
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