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地方発の「辛味」、山うにや幻の唐辛子、コーヒーガラムマサラなど

5/24(日) 11:04配信

MONEYzine

 食に「辛さ」が欲しくなる今日このごろ。今年は地方発の未体験の一品も加えて、辛味を楽しんでみてはいかがだろう。

 暑い季節が近づくにつれ、いつにも増して食べたくなるのが「辛味」。全国にはまだだ未知なる味があるようだ。そこで地方発の辛味の一品を紹介したい。まずは、薬味やドレッシングとして、麺類、焼肉、野菜類などと一緒に味わってみたい商品を2つ。

 福井の薬味ブランドである越前隊(本社:福井県鯖江市)の「山うに・柚子赤」は、同市伝統の辛味が楽しめる一品。山うにとは、ユズ、唐辛子(赤なんば・赤万願寺唐辛子、鷹の爪)、そして塩をすり込み練り上げられたもので、いわゆるユズ胡椒の一種だ。厳選した原材料を使用した繊細な手作業によって、ユズのフレッシュな香りと辛味の見事なハーモニーを存分に引き出している。辛口と中辛の2タイプあり、どちらも1個1,000円(税別、60グラム)。

 続いては「讃岐荘内半島でとれた幻の香川本鷹唐辛子100%使用特製旨辛たれ」。こちらは、堺屋醤油(香川県坂出市)が提供する商品で、玉ねぎをベースにカツオやコンブ、そして香川本鷹が加わる。香川本鷹は、香川最古の特産物ながらも一時は安価な輸入品の影響で姿を消しかけたこともあり、幻と呼ばれる唐辛子の品種だ。豊かな香りと辛味の強さ、加えてうまみ成分もたっぷりが特徴だ。200ミリリットルで、価格は699円(税込)。

 信州には、地元企業のコラボレーションで、辛味の新境地を開拓した商品がある。その名は「コーヒーガラムマサラ(864円・税込、12グラム)」。軽井沢に本社を置く丸山珈琲(長野県北佐久郡)と、七味唐辛子の老舗である八幡屋磯五郎(本社:長野県長野市)の尽力の末に誕生したものだ。基本となる原材料は、八幡屋磯五郎が開発したインドのミックススパイスに七味唐辛子の焙煎技術を応用した「七味ガラム・マサラ」。ここにインド産コーヒー豆が全体の約半分、45%の割合で配合されている。同商品の持つ不思議な辛さとおいしさで、料理だけではなく愛飲の1杯にもアレンジを施してみれば、夏の食生活に素敵なインパクトをもたらしてくれそうだ。

 これからの季節、地方発の個性的な辛さを試してみれば、いつもと違う感覚を楽しめそうだ。

加藤 秀行[著] / 阪神 裕平[著]

最終更新:5/24(日) 11:04
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