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【日本ハム】開幕までサバイバル!栗山英樹監督レギュラー白紙宣言

5/24(日) 7:00配信

スポーツ報知

 日本ハムの栗山英樹監督(59)が23日、レギュラー争いの再サバイバルを宣言した。チームは札幌、鎌ケ谷で3班に別れてグループ練習中。3月開幕予定だった時点での各ポジションの序列は白紙に戻す。最短6月19日の開幕を目指す上で、短期間でアピールした選手が開幕スタメンの椅子をつかみ取る。



 栗山監督は徐々に見え始めた開幕に向け競争を強調した。最短6月19日の開幕が実現すれば、準備期間は約1か月。当初の開幕予定だった3月20日から、約3か月あれば選手状況は変わる。「3月はどうだったとかどうでもいい話、そういうのは捨てて。全体練習が始まってからなるべく早く見極めて」。今後再開を見据える全体練習から、定位置争いの火ぶたを切らせるプランだ。



 固定概念は捨てる。「おおまかな選手のイメージはあるけど、決めないようにしている」。16日のグループ練習移行後、指揮官は札幌に拠点を置きながら、鎌ケ谷で指揮を執る小笠原ヘッド兼打撃コーチ、荒木2軍監督兼投手コーチから情報を吸い上げる。個々の状態は伝え聞くが、生で選手の動きを見てから決める。「実際に見て良い選手から行ってもらうだけ」。全選手が集まった後の短期間が勝負になる。

 「けがしていた選手が治ったりそういった状況がある」。故障中だった中島や浅間らも回復。中島が参戦する石井、平沼らとの遊撃争いも激戦は必至だ。「いつ開幕しても良いように準備しています」と石井は争いを歓迎。オフの右肘手術で出遅れた気味だった清宮、またオープン戦で結果を残せず2軍行きを命じられた吉田輝ら若手にも、再びチャンスが生まれる。



 開幕前に予定される練習試合の結果も重視する。「試合で結果を出さなければ意味はない」と指揮官。2か月近くあった自主練習を有効に使えた選手には、一発勝負で下克上のチャンスも生まれる。「どういう調整になるかも含めて(開幕に)間に合う人、間に合わない人が出てくる。真っ白な状態で見極めて前に進むだけ」。前例のない形で生まれた開幕前2度目のサバイバル。アピール合戦は、誰にでも可能性がある。(秦 雄太郎)

報知新聞社

最終更新:5/24(日) 7:00
スポーツ報知

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