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釧路といえば…霧 象徴する20年ぶり日没コールド

5/24(日) 9:37配信

日刊スポーツ

<Fゼミ:地理歴史>

日本ハムを勉強する「Fゼミ」。今回は「地理歴史」の授業として、本拠地移転の04年以降、道内の地方球場で行われてきた主催試合の中から、印象的な試合や出来事を球場の特徴、歴史などとともに学びます。1回目は「釧路市民球場」です。

【写真】19年8月28日の日没コールド試合を報じる日刊スポーツ

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釧路大規模総合運動公園内にある釧路市民球場では、移転2年目の05年に初めて主催試合が行われた。施設の老朽化により試合が組まれない時期もあったが、14年から3年間かけて大規模改修工事が行われ、ドーム球場以外では道内初となる全面人工芝の球場として、17年から再び開催されている。

釧路の霧は街のシンボルといっても過言ではないが、その言葉を象徴するようなゲームがある。19年8月28日の西武戦。午後1時1分開始の試合は断続的に雨が降った。徐々に空は暗くなり、8回表西武攻撃中に審判団が試合続行の可否を協議。日本ハム2点ビハインドの状況で非情にも幕切れが宣告された。

この試合で1発を放った西川は試合中に球団を通して「暗くて、見づらかったです。真っ黒なボールを打ちました」とコメントしている。プロ野球の日没コールドは、99年6月20日オリックス対近鉄戦(札幌円山)以来20年ぶり、21世紀初の珍事だった。

◆釧路市民球場 83年7月に開場。14年8月から17年7月にかけて、施設の老朽化による大規模工事を施した。道内の屋外球場としては初めて全面人工芝を導入、新たにLED表示のスコアボードも設けられた。両翼97・6メートル、中堅122メートル、収容人員は約1万7900人。

最終更新:5/24(日) 9:59
日刊スポーツ

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