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ポール・ラッカー: チェロを弾く私にインスピレーションを与えてくれた母

12/5(水) 9:58配信

TED

Paul Rucker

翻訳

(チェロの演奏)


(演奏終わり)


ここに来る飛行機の中で 母のことを思い出していました 私は独学のチェリストです レッスンを受けたことは1回もありません ダブルベースは勉強したんですが チェロは 手にするなり勝手に弾き始めました すごく楽しく感じたから でも私のインスピレーションは母でした 私はそうと気づいていませんでした 母は音楽の学位を US School of Musicという 郵便による通信教育で取ったからです 2人の子供を育てながら 毎週1回 レッスンを受け取り それをもとに練習しました そのような形で数年続けた後に リサイタルを開きました 私は今月50歳になりますが それ程 母に感化されたと気づくのに それだけの年月を費やしました 母の影響は これからも続きますー そう ママありがとう


(拍手)


母は素晴らしいミュージシャンですが それを越えて 私が知っている中でも けた外れに素晴らしい人間でもあります 少しだけママの為に弾きたいと思います 皆さんのママの為にもね


(チェロの演奏)


(演奏終わり)


普通チェロを聴くとなると まずはこれが頭に浮かびます


(バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」を弾く)


今日はしません


(笑いと拍手)


(ドラムのような音) (チェロ)


ヘイ!


(舞台上でのループサンプルの音)


(チェロの演奏とループサンプル)


(演奏終わり)


(拍手と歓声)


多領域にまたがり活躍するアーティストでTEDフェローのポール・ラッカーは、独自のチェロの弾き方を確立しました。弦の間に箸を差したり、チェロをドラムの代わりにしたり、例えばループペダルのようなエレクトロニクスを使った実験的な演奏もします。内省的な語りとパフォーマンスの間を行き来しながら、ラッカーは自分の受けたインスピレーションについて話してくれます。決まりきったバッハなんて弾いたりしません。 ( translated by Chiyoko Tada )

動画撮影日:4/10(火) 0:00
TED