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敵か味方か…民主派と親中派分断が市民生活にも影響

12/3(火) 11:45配信

テレ朝 news

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 香港区議会選挙で民主派が大勝したことを受け、中国警察が牽制(けんせい)のために動画をアップしました。そこに中国政府の危機感が見え隠れしています。

 敵か味方か。香港では今、民主派と親中派の分断が市民生活にも影響を及ぼしています。何と、店が民主派か親中派か立場を表明。それによって客は入る店を決めるというのです。民主派支持の店には若者があふれ、親中派支持の店には警察関係者などが訪れるそうです。
 警察を応援する店:「クレームが100件以上あり、ネットでは『料理がまずい』とか『店が汚い』などと書かれました」
 その香港では先月24日の区議会議員選挙の後、初めての週末。選挙中の休戦から再びデモ隊と警察が衝突しました。いつ収まるとも知れないデモに対して中国政府からの圧力が強まっています。先月30日、中国警察がSNSで公開した大規模なテロ対策訓練動画です。訓練は先月29日に香港近くで警察官約1000人が参加して行われました。
 中国総局・千々岩森生総局長:「中国政府は区議選でここまで負けるとは思っていませんでした。ここで弱腰は見せられませんので、訓練を公開して中国政府は徹底的に力で抑えると。民主派に希望はないんだと明確に意思表示するのが狙いです」
 さらに気になる動きがあります。先月に突如、ほうきを手に現れた中国の人民解放軍。ブロックやバリケードなど、デモの後片付けを行いました。実は、彼らはただ者ではないというのです。
 中国総局・千々岩森生総局長:「実は、この部隊は中国軍の対テロ精鋭部隊です。これまで新疆ウイグル自治区など、中国政府にとって厳しい地域に派遣されてきました。その部隊が香港に入っているんだと今回あえて見せつけたわけです」

最終更新:12/3(火) 11:51
テレビ朝日系(ANN)

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