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ヒアリ700匹超...どこまで? 横浜で警戒広がる

7/15(土) 18:26配信

Fuji News Network

Fuji News Network

700匹以上のヒアリが見つかった神奈川県の横浜港。不安が広がる中、周辺では、市が貼り紙をするなどして、注意を呼びかけている。
これまでで最も多い、700匹以上のヒアリが見つかった横浜港本牧ふ頭。
15日、周辺の施設などには、見つけても絶対触らないように呼びかけた、貼り紙が貼られていた。
地元住民は「もっといるんじゃない。たまたま発見されたってだけで」と話した。
ヒアリが見つかったのは、本牧ふ頭のランドマークになっているシンボルタワーに近いエリア。
横浜市は、会見で「コンテナヤード内のアスファルトの地面の割れ目で確認」と話した。
働きアリだけではなく、サナギや幼虫、さらにはオスのヒアリも確認されていて、ここで繁殖していたとみられる。
しかし、卵を産む女王アリは確認されなかった。
専門家に意見を聞いた。
アリ研究家の寺山 守博士は「一般的にアリの女王は、ずいぶん臆病なんですよ。巣に異変が起きる状況だと、むしろ真っ先に逃げて、安全なところに避難するのが普通」と話した。
さらに、こんな可能性も指摘した。
アリ研究家の寺山 守博士は「オスが出ているので、羽を持つ新しい女王アリが出てきていた可能性はあり得る。新しい女王が作られて飛んじゃったら、半径10km単位でモニタリングのシステムを置かないといけない」と話した。
女王アリは、1日に200個以上の卵を産み、すさまじい勢いで増え、やがて新たな女王アリが生まれ、巣分かれする。
新しい女王アリには羽があり、飛ぶことができるため、離れた場所で巣作りしている可能性もある。
15日、本牧ふ頭に近い、山下公園に遊びに来ていた親子に話を聞いた。
母親は「外遊びとか気をつけないとちょっと怖いかなと、毒があるので。触らないようにしてねとは言っているけど、やっぱり違いがわかっていないので、触っちゃう」と話した。
子どもは「虫大好きー!」と話した。
環境省は、舗装の隙間を埋めるなどの対策を、国土交通省に要請した。