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自宅から男性遺体 母娘、退職金トラブルか

7/17(月) 18:08配信

Fuji News Network

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変わり果てた姿となって見つかった男性の身に、いったい何が起きたのか。妻や2人の娘と暮らしていた60代の男性をめぐっては、退職金をめぐるトラブルがあり、2016年から警察沙汰になっていた。
17日、親子3人の身柄が、検察庁に送られた。
長女・山内 桂容疑者(34)、次女・山内優香容疑者(29)、そして2人の娘の母親で、遺体で見つかった夫とみられる男性の妻・山内 真里子容疑者(60)。
3人は、男性の遺体を自宅に遺棄した現行犯で逮捕された。
同じマンションの住人は、「1カ月弱ぐらい前から、臭いが強烈になった」と語った。
事件が起きたのは、3人の親子が暮らしていた神奈川・横浜市内のマンションの一室。
15日夕方、異臭がするとの通報を受け、警察が、合鍵を使って部屋に入ったところ、60代くらいの男性の遺体が見つかった。
遺体は、寝室の布団の脇で、服を着た状態で見つかり、頭部は白骨化していたという。
同じマンションの住人は、「(ご主人を最近)見ないな、臭いな、まさか」と話した。
遺体で見つかったのは、真里子容疑者の60代の夫とみられている。
同じマンションの住人は、「お父さんが、一方的に指示されるのは目撃した。『何とかを買ってきて!』とか強く」と話した。
近所の人によると、家族がマンションに越してきたのは、およそ3年前。
男性は、退職したあと、洗濯などの家事を任されていたといい、時には、家族から買い物に行かされる姿も目撃されていた。
その一方で、真里子容疑者と娘の3人は、特に働くこともなく、近隣住民との間では、たびたびトラブルを起こしていたという。
同じマンションの住人は、「『お前ら殺人者だろ!』とか。お前ら削除、『削除』という言葉は、よく言っていた」と話した。
2016年10月には、真里子容疑者が、「夫が退職金を分配しない」などと警察に通報。
警察官が部屋に駆けつけると、男性は、「娘2人に羽交い締めにされ、真里子容疑者から暴行を受けた」と訴えたという。
このおよそ8カ月後の6月には、周囲に異臭が漂い始め、マンションの管理会社が、警察に相談。
そして、警察が自宅を訪れると、親子は、部屋を見せることを拒んだ。
同じマンションの住人は、「断固拒否して部屋を見せない。『部屋を見せてください』と、でも『いやだ』。『どうしてもいやだ』と」と話した。
警察に部屋を見せることを拒み、夫の行方については、「夫は1カ月くらい前に家を出て行った」、「どこに行ったか知らない。臭いの原因はわからない」と説明した。
調べに対し、3人は「何のことだかわかりません」などと話し、容疑を否認。
警察は、遺体の身元の特定を急ぐとともに、事件の経緯について調べている。