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新燃岳6年ぶり噴火 警戒レベル3に

10/12(木) 1:02配信

Fuji News Network

Fuji News Network

新燃岳が6年ぶりの噴火。警戒レベルが引き上げられた。
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳が、午前5時半すぎに噴火。
噴煙は、上空300メートルに達した。
気象庁は、午前11時すぎに、噴火警戒レベルをレベル3の入山規制に引き上げ、火口から、およそ2kmの範囲での大きな噴石や火砕流に、警戒を呼びかけた。
新燃岳の西、鹿児島県の霧島市では。
登山客は「(登山で)御鉢まで行ったんですけど、警官に止められて、帰ってきた」と話した。
住民は「こっちに灰が来ると、大変ですもんね。これぐらいで収まってもらうと、うれしい」と話した。
噴煙は、気象衛星の映像にも、とらえられていた。
東の宮崎県側に流れているのがわかる。
宮崎・高原町役場の情報カメラでは、午前9時前には赤かった画面手前の屋根が、2時間後には、火山灰の影響で真っ白になっているのが確認できる。
被害は農作物にも。
火山灰は、収穫真っただ中の稲穂に積もっていた。
米農家は「きのうから刈ってるんだけど、白煙が上がってたから、爆発する前に、降灰する前に刈っちゃおうかなと(思っていたが)甘かったですね」と話した。
噴火は夕方になっても続いていて、高原町では、その影響が懸念されている。
6年前の2011年にも、爆発的に噴火した新燃岳。
今回の噴火について、気象庁は。
気象庁地震火山部は「引き続き、山の方が隆起・膨張しているので、今後さらに活発化するおそれがあると、考えている」と述べた。