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東急 北海道で観光列車事業のワケ 鉄道会社が異例の連携

2/13(水) 0:38配信

Fuji News Network

フジテレビ

首都圏の鉄道会社の観光列車が、北海道で運行。
その狙いとは。

JR北海道・島田修社長「本日、JR東日本さま、東急電鉄さま、JR貨物さま、3社のご協力により、北海道内に観光列車を走らせる具体的なプロジェクトが発足し」

12日に発表された、JRと東急電鉄などによる北海道での新たな連携プロジェクト。

その1つが、JR北海道の路線で東急の観光列車が運行されるという、異色の取り組み。

北海道の線路を走るのは、東急の豪華観光列車「THE ROYAL EXPRESS」で、運行はJR北海道、車内サービスは東急が受け持つという。

現在は、横浜と伊豆半島の間を走っているが、その車両を北海道に運び、2020年5月から8月のうちの1カ月間、札幌から道東エリアで週4日ほど運行する予定。

専門家は、今回の連携には2つの狙いがあるという。

鉄道評論家・川島令三氏「東急電鉄というところは、東急観光という観光会社も持ってますので、北海道で(観光)列車を走らせるノウハウというか、そういうのはたくさん持ってます。相当、ビジネスモデルとして展開をできるということですね」

東急は、北海道内にリゾートやホテルなどを扱うグループ会社を数多く持つことから、収益の拡大が期待される。

そして、もう1つの狙いは、経営再建を進めるJR北海道にとってのメリット。

鉄道評論家・川島令三氏「JR北海道というのは、沿線の人口がものすごく減っている。財政的にも、国からの補助もほとんどもらえてないもんですから、何もできないと。結構な観光客を集客して、列車を走らせる。JR北海道としては、線路使用料をもらえるものですから、潤うことになりますね」

今回、JR東日本も、東北を走る観光列車を北海道に投入すると発表していて、鉄道事業者による異例の連携が注目を集めるとみられる。

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