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恋のはじまり 研究の苦悩 夫婦明かした“偉業の裏側”

10/10(木) 19:50配信

Fuji News Network

フジテレビ

ノーベル化学賞の受賞が決まった、旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)。

喜びの一報から一夜明け、10日朝も旭化成本社に。

吉野彰さん「最高です。一杯飲んで、ぐっすり寝ました。梅酒」

社員から祝福の花束が渡され、これを少し照れながら笑顔で受け取った。

吉野彰さん「これから大変な数カ月を過ごすことになると思うんですけど」

ノーベル化学賞の発表から一夜明けた10日朝、集まった報道陣の質問に答える吉野彰さんの妻・久美子さん。

このあと、タクシーに乗り東京に移動。
そして、午後1時すぎ、夫婦2人そろって記者会見に臨んだ。

吉野彰さん「きのう夕方から、大変な騒ぎになっておりまして、反響のすごさに非常に驚いています」

久美子さん「ただただ、ビックリしています。受賞して夢のようです。これまで、いつ? いつ? ことしもダメだって。とてつもなくうれしいです。おめでとう」

待ちに待った受賞決定を喜んだ。

久美子さんが彰さんと出会ったのは、学生時代だった。

最初に好意を抱いたのは、彰さんだった。

吉野彰さん「ある意味、今で言う追っかけですかね。わたしの方がのぼせ上がって」

久美子さんは、「どこに引かれたのか」との質問に、「まず、誠実であると感じられたところ、何事も一生懸命だったというところ」と話した。

久美子さんに猛アタックをしたという、そのひたむきさは、研究者としての吉野彰さんの姿とも重なる。

久美子さん「枕に髪の毛がいっぱいついていて、ストレスからきているものなのかなと」

リチウムイオン電池開発までの、苦しい道のりをうかがわせる。

そんな夫をそばで見つめてきた、久美子さん。
どのように寄り添ってきたのか。

久美子さん「要所要所で、きちんと固めてくる。だから安心してついていける感じです」

この信頼のうえに、世界を変えたリチウムイオン電池の誕生があったのかもしれない。

(フジテレビ)

最終更新:10/10(木) 21:05
フジテレビ系(FNN)

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