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津波で被災した笹かまぼこ工場、解体始まる

11/9(金) 13:48配信

TBS News i

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 東日本大震災から間もなく7年と8か月です。津波で被災し、一時は保存も検討された宮城県名取市の笹かまぼこ工場の解体が9日、始まりました。

 宮城県名取市閖上にある笹かまぼこ製造会社「佐々直」の旧本店工場です。9日は、かつてここで働いていた人たちなど、およそ90人が集まり、建物に別れを告げました。そして、7年8か月、被災したままの姿をとどめていた建物の解体作業が始まりました。

 およそ750人が津波の犠牲になった閖上地区。この工場も、建物の2階まで津波に襲われました。

 名取市は一時、「震災遺構」として保存する方針を打ち出しましたが、議論がまとまらず断念し、結局、解体されることとなりました。

 「津波や災害は必ずあるので、絶対に忘れないように、(解体後も)何とかしてみんなで伝えていきたい」(佐々直 佐々木直哉社長)

 工場の解体で閖上地区で被災した建物はほぼなくなることになり、跡地周辺は震災メモリアル公園として整備される予定です。(09日11:42)

最終更新:11/9(金) 15:31
TBS系(JNN)

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