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東京2020に新たな課題、夏に増える首都高のトラブル

12/3(火) 17:14配信

TBS News i

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 来年の東京オリンピックとパラリンピックで、大きな課題の1つとされる、首都高速の渋滞対策に新たな悩みの種が浮かび上がっています。

 「自家用車両等の通行料を1000円上乗せすることなどを定めた議案を、本定例会に提案いたしました」(小池百合子 都知事)

 3日から始まった都議会の定例会。来年の東京大会中、首都高で料金を1000円上乗せする「ロードプライシング」の案が議論される予定です。首都高の渋滞対策は、東京大会の重要な課題の1つ。そこにいま、新たな悩みの種が・・・。

 黒くこげた積み荷。今年8月、トレーラーが炎上し、首都高は14時間にわたって通行止めとなりました。さらに・・・
 「爆発音が聞こえました。ボンという大きな爆発音が聞こえました」(記者、10月22日)

 今年10月の「即位礼の日」。トンネルでの車両火災によって、天皇陛下の車は首都高を通ることができなくなりました。大会期間中、首都高を移動する大会関係車両は1日およそ3万7000台が見込まれています。もし、こうした車両火災が大会期間中に起きたら、大きな影響は避けられません。そして、この2つの事故には共通する原因があります。

 それは、「バースト」。空気圧の不足などが原因で起きるタイヤの破裂です。首都高によれば、夏場に多く起きる傾向があるというのです。

 「紫外線、および路面の熱等によってタイヤを劣化させ、ひび割れからバーストやパンク等につながるケースが非常に高いと確認されている」(首都高・交通管理課 佐藤晃朗 交通管制担当課長)

 さらに、首都高によれば、理由は分かっていないものの、エンジントラブルなど他の車両故障も夏場に増える傾向があるというのです。

 また、オリンピックの開催期間にあたる時期だけを比べると、今年は去年に比べ、車両故障が125件も増加していました。危機感を強める首都高が呼びかけているのが・・・、出発前の車両点検です。首都高速道路会社ではタイヤの空気圧などの確認を徹底するよう運送会社の業界団体などに求めています。

 「運行前点検、およびタイヤの空気圧、これについては最低限行ってくださいと広報していきたい」(首都高・交通管理課 佐藤晃朗 交通管制担当課長)
(03日14:44)

最終更新:12/4(水) 0:49
TBS系(JNN)

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